2020年12月30日水曜日

夏より遠くまで好き 志賀真理子

(The video posted by 志賀真理子 - トピック)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

志賀真理子さんのファーストアルバムに収録されている曲です。bibiさんから情報を頂きました。ありがとうございます!聞いてみると、あれ、どこかで聞いたことがあるような…?そう、これは以前ご紹介した2ndシングル曲「青い涙」の異名同曲異詞曲なのです。公式にも「アルバム・バージョン」という記載があります。どういう経緯でこの作品が作られることになったのか定かではありませんが、ファーストアルバムのテーマが「夏」でそれに合わせて、ということだったのかもしれません。イントロから広がりを感じるコーラスで始まり、全編に渡ってfuuwooaahコーラス、合いの手コーラス、間奏とコーダには単独コーラスが入っており、EVEコーラスが存分に堪能できます。

(The video posted by bibi)

2020年12月29日火曜日

Bewitched 秋本奈緒美

(The video posted by Haans De Vera)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「The 20th Anniversary」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

女優として活躍する秋本奈緒美さんの3枚目のアルバムに収録されている曲です。コメント欄に頂いた情報です。ごうさん、ありがとうございます!もともとジャズシンガーとしてデビューされたそうで、20才にしてこのような難しい曲も歌いこなされていたとは知りませんでした。EVEのコーラスは、フュージョンやシティポップに合う柔らかいコーラスです。やや気だるい感じのボーカルに都会的な冷風をプラスするようなコーラスの効果がうまく融合している感じがします。忙しかった日の夜にゆったりと聴きたい曲です。

2020年12月27日日曜日

星空のサウザンド・ナイツ 田原俊彦

(The video posted by mimirinbd)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:96%

田原俊彦さんの初主演映画「グッドラックLOVE」のサウンドトラックの収録曲です。LPにクレジット表記はなかったようです。デビュー曲もそうですが、初期トシちゃんにはEVEコーラスが欠かせないですね。サビの並走コーラス+fuuwoo~aaahコーラスが曲をドラマチックに盛り上げます。

2020年12月25日金曜日

湾岸太陽族 荻野目洋子

(The video posted by 荻野目洋子)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「246コネクション+7」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

荻野目洋子さんの11枚目のシングル曲です。過去記事を見返してみたらまだご紹介していませんでしたね。シングルバージョンの他、アルバムバージョンもあり、いずれもEVEがコーラスをやっております(アルバムバージョンは、歌唱とコーラス以外のバッキングトラックの差し替えかも)。コーダ前のAメロの変形のようなメロディーのところは、EVEの並走コーラスでテンションが上がります。その部分はオリジナル・カラオケでさらに堪能することができます。


アルバムバージョンはこちら。

(The video posted by 荻野目洋子)

EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケはこちら。驚きの公式配信です。

(The video posted by 荻野目洋子)

2020年12月24日木曜日

Hymnal Song Medley - For Silent Night - EVE

(The video posted by EVEの仕事)

アルバム「Fantastic Christmas!」より。伝統的なクリスマス曲のメドレーです。登場する曲名は、EVEの仕事さんのページに記載がありますので、ぜひご覧ください。良いクリスマスを。

開設2周年のご挨拶

日頃より「EVE三昧な日々」をご覧頂きまして、誠にありがとうございます。 2018年にブログを開設してから早いもので2年が経ちました。もう2年も…と思いましたが、特に今年は、皆さんもそうだと思いますが、あっという間に過ぎた気がします。

この2年で結構多くの曲をご紹介できてきまして、これまでのご紹介分は検索欄から検索して楽しんで頂ければと思います。過去記事をいろいろ見返している自分が一番の読者(閲覧者)という気もしますがw

EVEコーラス曲の「発掘」作業の方は、「隠れEVEを探せ」とばかりにYouTubeというジャングルに分け入って日々捜索しております。ただ、遭難しかけることもしばしばで、数時間の探検の末、何も見つからないとガッカリw

一方、コメント欄など皆さんから情報を頂く機会が増えまして、B面曲からアルバム曲、レア音源、オリジナル・カラオケまでいろいろな情報、音源をご紹介頂くようになり、レコードやCDに記載のクレジットまで確認頂いたりして、「へー、こんな曲があったんだ」という驚き、発見の楽しさと、「コーラスがEVEっぽいから判定して」というご依頼の謎解きのような楽しさで、バラエティに富んだ内容になり、感謝しております。

情報を頂きながらご紹介するタイミングを逃してしまっている曲や動画もあり、順次いいタイミングで載せていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

2020年12月19日土曜日

Fire Starter 彩恵津子

(The video posted by Vee Von)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Delication」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

彩恵津子さんの3枚目のアルバムに収録されている曲です。ごうさんからコメント欄に情報を頂きました。ありがとうございます!出だしからEVEコーラス炸裂ですねー。サビの並走コーラスによってロックテイストな仕上がりになっています。

2020年12月18日金曜日

涙をふいて 三好鉄生

(The video posted by Nostalgic Melody)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Tessei2」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

三好鉄生(みよしてっせい)さんの2枚目のシングル曲です。栄養ドリンク「新グロモント」のCMソングとしてヒットしました。EVEのコーラスはサビの並走と間奏のfuuwooコーラスとやや控えめですが、サビにEVEの並走コーラスが入ることにより、雰囲気が洋風になり、ブルース感が増すから不思議です。


中外製薬「新グロモント」のCF

(The video posted by XMCVIDEO)

2020年12月13日日曜日

恋の魔法使い 二科恵子

(The video posted by bibi)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

二科恵子さんの2枚目のシングルのB面に収録されている曲です。bibiさん、情報と動画ありがとうございます!二科恵子さんはWikipediaにも載っておらず、知っている人も限られていると思いますがw。さてこの曲、最近聴きませんでした?そう、野口五郎さんがカバーした「恋の魔法使い」で、同じ曲の日本語カバーになります。五郎さんのコーラスもEVEでしたが、今回もEVEがコーラスをやっております。この曲のコーラスならお手の物、といったところでしょうか。EVEのコーラスが激しく炸裂しています。

2020年12月12日土曜日

H-i-r-o-s-h-i 渡辺桂子

(The video posted by 渡辺桂子 - トピック)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%

渡辺桂子さんのデビュー曲です。渡辺桂子さんは以前、「赤道直下型の誘惑」という曲をご紹介しています。この曲のコーラスは、少しウィスパーボイス気味で、「EVEらしさ」が抑え気味かなとも思いますが、「aaah~」や英語のコーラス部分の発音を聞くとEVEの感じが出ています(よく聞き取れませんが「you know」みたいなところが特にEVEらしい発音)。渡辺桂子さんは当時大映ドラマ「乳姉妹」に出ていて、そこでいじめられる弱々しい女の子役の印象が個人的に強く残っていて、渡辺桂子さんと聞くとその「痛々しい」イメージが蘇ってちょっと暗い気持ちになりますw

2020年12月11日金曜日

やさしいAffair 川口雅代

(The video posted by nepenthe)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「SALUTE」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

コメント欄にごうさんから頂いた情報です。ありがとうございます!川口雅代さんのデビュー曲で、ご自身の作曲です。1981年にリリースされ、この頃のアコースティック主体の音と軽やかなリズム、カラッと明るい曲調が印象的です。サビで登場するEVEのコーラスは、いつもより少し抑え気味?ですが、サビの盛り上がりを一層引き立てています。サビコーラスの「Love Affair」のあとの「foo~」と伸ばすところがすごくいいですね。

2020年12月7日月曜日

背中からI Love You 西城秀樹

(The video posted by LEOdayo)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

西城秀樹さんの48枚目のシングル曲です。西城秀樹さんと言えば、激しめの曲か逆にしっとりバラードというイメージで、Y.M.C.A.にしてもパワフル系ですし、この曲のように軽妙なポップスは新鮮に感じます。ギターのリフは何かの洋楽を彷彿とさせる気もします。EVEのコーラスは、最初から最後までずっと登場し、しかも音が左右に振られているので非常によく聞こえます。この曲が発売された1984年は、EVEもいろいろなレコーディングに引っ張りだこの時期。キレが良くしかもしっかりとしたハーモニーを保ったコーラスを聴くことができます。

2020年12月6日日曜日

愛と青春の旅だち 郷ひろみ

(The video posted by クロシバ710)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「愛の神話」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

郷ひろみさんの20枚目のアルバム「愛の神話」に収録されている曲です。1982年のリチャード・ギア主演映画「愛と青春の旅だち」の主題歌の日本語カバーです。この曲は、テレビ番組で松田聖子さんとデュエットしたことで話題になったそうですが、レコード音源では聖子さんの声ではないので、「誰だこの女性の声は?」という状態になっているようです。一般にこの曲のクレジットは「郷ひろみ」とだけ書かれており、デュエットの相手の記載がないにも関わらず、聴いてみると曲の出だしからいきなり女性が歌い出すので、戸惑うのも無理はないかもしれません。この曲で郷ひろみさんと一緒に歌っているのは、EVEのクララさんです。アルバムには「Chorus Eve」と書かれていますが、こんなにはっきりと主旋律を歌っているのにデュエット扱いではないのは、「郷ひろみ&クララ」などと書くとそれはそれで誰?ということになりますし、郷さんサイドとしてもデュエットソングとして出すつもりはなく、コーラスということに落ち着いたんだろうと思います。しかし、我々にとってはクララさんがメインで、郷さんにお相手して頂いているように聞こえる曲です。

2020年12月5日土曜日

LET IT BE ME 野口五郎

(The video posted by スマイルアゲイン)

・クレジット:確認
・判断基準:画面上にクレジット表示あり
・EVE確信度:100%

ジルベール・ベコーさんの「神の思いのままに (Je T'appartiens)」(フランス語)が原曲で、エヴァリー・ブラザーズさんが英語でカバーした「LET IT BE ME」の日本語カバーです。ライブ盤「GORO IN NISSEI THEATRE ’78 野口五郎 日生劇場特別リサイタル」に収録されており、このアルバムにはアップルズのクレジット表記もあります。この映像の番組名は不明ですが、白いロングドレス姿のEVEがはっきり映っており、きれいなハーモニーを披露しています。

2020年12月4日金曜日

新宿午前四時 野口五郎

(The video posted by スマイルアゲイン)

・クレジット:確認
・判断基準:画面上にクレジット表示あり
・EVE確信度:100%

野口五郎さんのアルバム「GORO IN LOS ANGELES, U.S.A. -北回帰線-」に収録されている曲です。ただしこのレコードはロサンゼルスで録音されたもので、レコード音源のコーラスはEVEではないと思われます。この映像はNHKのレッツゴーヤングで、1980年5月4日の放送回です。五郎さんのバックでコーラスをやっているEVEが画面に映っております。曲目は「真夏の夜の夢」「新宿午前四時」「コーラス・ライン」の3曲ありますが、今回はまだ紹介していなかった2曲めの「新宿午前四時」を表題に持ってきました。この動画の4:48あたりで出演者クレジットのロールテロップに「EVE」と出てきます(「EVE」の前に「APPLE」なるグループ名が出てきますが、これはレッツゴーヤングのレギュラーのコーラスグループと思われます)。80年代にEVEがコーラスを担当した曲を歌った大勢のアイドルが出演していたレッツゴーヤングですが、実際にレッツゴーヤングにEVEが出演したのは五郎さんのバックコーラスとしてだけと思われ、貴重映像です。

2020年12月2日水曜日

明日に向かって撃て 野口五郎

(The video posted by スマイルアゲイン)

・クレジット:確認
・判断基準:画面上に「アップルズ」の表示あり
・EVE確信度:100%

野口五郎さんのアルバム「'78 野口五郎 五大都市コンサート Summer fever concert」などのライブ盤にも収録されているようで、そのコーラスがEVEかどうかは調査中ですが、このテレビパフォーマンスでは、アップルズ時代のEVEが出演しています。この曲もカバーかなと思ったら、五郎さん自身の作曲とのこと。ポップスというより歌謡曲のイメージが強いですが、洋楽や音楽的な造詣も深いとは知りませんでした。音質的にコーラスがはっきり聞こえるわけではありませんが、動いているEVEが見られる貴重な映像です。

2020年12月1日火曜日

バレリーナ 野口五郎

(The video posted by ジュンROOM)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「オン・ザ・コーナー」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

野口五郎さんの17枚目のアルバムに収録されている曲です。この演奏にもギターで参加されているアメリカのギタリスト、デヴィッド・スピノザさんの「ザ・バレリーナ」のカバーです。サビ前の不協和音?のところなど、結構難しい曲ですねぇ。EVEの一体となった合いの手コーラスと柔らかなfoowooコーラスが彩りを添え、コーダはEVEコーラス祭りになっております。

2020年11月30日月曜日

恋の魔法使い 野口五郎

(The video posted by スマイルアゲイン)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「熱い夏を撃て! HOT SUMMER LIVE '79」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

画面上には「恋の魔術師」と出ていますが、一般的には「恋の魔法使い」という邦題で呼ばれるレオ・セイヤーさんの「You make me feel like dancing」という曲のカバーです。テレビ出演時のパフォーマンスで、野口五郎さんのレコード音源に納められているかどうかは未確認です。冒頭に長門裕之・南田洋子夫妻が写っているので、ミュージックフェアですね。1979年頃?アップルズ時代なのかEVEになってからなのかは不明です。間奏のフリーダムなダンスがハラハラしますがw、コーラスはさすがの安定度で、既にベテランのコーラスグループの域に入っています。

(2020.12.01 追記)
コメント欄に、ライブ盤に収録されているという情報を頂きました。未納さん、情報ありがとうございます!アルバムにもEVEのクレジットがありました。このレコードに記載されている曲名が「恋の魔法使い」となっているため、こちらの曲名を採用しました。

(The video posted by Klymaxx Vinyl)

2020年11月1日日曜日

STAY GOLD 森川由加里

(The video posted by 和 SOUND 330)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Hi!Hi!Hi!」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

森川由加里さんの4枚目シングルのB面、いやカップリング曲です。この時代は8cm CDになっていました。EVEのコーラスは、ほぼサビの合いの手コーラスで、入りのタイミングとハーモニーが気持ちよく、ダンスミュージックとしてリズムを取るのにもぴったり。ずっと同じコーラスの繰り返しなので、数回分録ってあとはそれを貼り付け…いや、律儀に全部歌ったことでしょう。

2020年10月25日日曜日

グッバイ~シャープに抱いて 当山ひとみ

(The video posted by 当山ひとみ - トピック)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「NEXT DOOR」(1983年)にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

コメント欄にごうさんから頂いた情報です。ありがとうございます!当山ひとみさんの5thシングル曲です。この次のシングルのB面が以前ご紹介した「SEXY ROBOT」です。リズムとEVEの合いの手コーラスが、ボーカルにすごくマッチしていて一体感があります。間奏部分などはフュージョンのインストもののコーラスの要素もあってその面でも楽しめる曲になっています。

2020年10月24日土曜日

チャイナタウン・ローズ 伊藤かずえ

(今回、Spotifyへのリンクを貼るテストを兼ねています)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

伊藤かずえさんの3枚目のオリジナル・アルバム「月光淑女団」に収録されている曲です。女優さんのイメージが強く、14枚もシングルを出しているとは知りませんでした。大映ドラマの常連だった伊藤かずえさんと大映ドラマの主題歌のコーラスの常連だったEVEは、接点があるようでなかなかなかったのですが、本曲でようやく両者が出会いましいた。この曲のコーラスは、ほぼサビの「China town」のところだけですが、EVEらしい合いの手コーラスを聴くことができます。

2020年10月23日金曜日

QUIET BOY 柏原芳恵

(The video posted by 柏原芳恵 - トピック)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Luster」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

柏原芳恵さんの9枚目のオリジナルアルバムに収録されている曲です。柏原芳恵さんは意外とEVEコーラスが少ない印象でしたが、これはすごいなあ。イントロからみんな大好きEVEコーラスが派手に入っており、テンションが上ります。シングルにすればよかったのにと思いますが、このアルバムはシングル曲「ト・レ・モ・ロ」の頃で、当時の柏原さんのキャラクターとイメージが違ったのか、あるいは柏原さんの場合、悲しげな曲のイメージが強く、明るいポップな曲だとあまりセールスにつながらないと判断されたのでしょうか。アルバムの中の1曲にしておくにはもったいない気がします。曲は転調しまくりでかなりの難曲ですね。同時期に次のシングル「悪戯NIGHT DOLL」が発表されており、これにもEVEコーラスが入っています。

2020年10月18日日曜日

ダイヤモンドは傷つかない 今井優子

(The video posted by Thanadech S)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「殺したいほどTONIGHT」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

コメント欄に頂いた情報です。ごうさん、ありがとうございます!今井優子さんの4枚目のアルバムに収録されている曲です。コーラスがふんだんに使われていて、しかも結構前面(というか左右に振られている)に出てきているため、はっきりと聴くことができます。ボーカル、コーラス、演奏がすごくいいバランスで、聴いていて気持ちがいいです。

2020年10月17日土曜日

愛の鳥 クララ(EVE)/内藤やす子

(The video posted by EVEの仕事 ♪)

・作詞:湯川れい子
・作曲:筒美京平
・編曲:萩田光男

先日ご紹介した「ヒーローに逢いたくて」のカップリング曲です。いい機会だから一緒にご紹介。バックコーラスでは多くの筒美京平作品を歌ってきたEVEですが、オリジナル曲ではこれら2曲しかありません。

2020年10月12日月曜日

ヒーローに逢いたくて 内藤やす子/クララ(EVE)

(The video posted by EVEの仕事 ♪)

・作詞:湯川れい子
・作曲:筒美京平
・編曲:萩田光男

作曲家の筒美京平さんがお亡くなりになりました。作詞家の阿久悠さんが亡くなったときもショックでしたが、なんというか「あ・・・」という感じ。今までそこにあって当たり前のように思っていたものがふっと消えてしまった、みたいな。ご自身の作品では、コーラスはEVEで、と指定されることもあったそうで、名曲さらにEVEのコーラスと言えば、あれもこれもと出てきます。EVEのオリジナル曲では本曲とカップリング曲のみ。今日はこれを静かに聞きたい気分です。ご冥福をお祈り申し上げます。

2020年10月11日日曜日

パープル・ライト 芦部真梨子

(The video posted by kaho naho)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「ストリート・スキャンダル」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

TVアニメ「ガラスの仮面」の主題歌です。オープニング曲が「ガラスの仮面」で、本作品はエンディング曲です。エンディング曲ならではのバラードで、コーラスもfuuwoo系とファルセット気味の柔らかなハーモニーです。「毒のある」コーラスばかりじゃないですよw

テレビ出演時。

(The video posted by LoMN)

2020年10月4日日曜日

真夏のゲーム 松原みき

(The video posted by Miki Matsubara Official "stay with me")

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Cool Cut」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

こちらもコメント欄にごうさんから頂いた情報です。ありがとうございます!松原みきさんはこれまでも「青いボールペン」や「バレリーナ」といった曲を取り上げさせて頂いていますが(いずれもごうさんから頂いた情報)、この曲は結構ポップで、あ、こういう曲も歌われるんだと松原さんの印象がちょっと変わりました。EVEのコーラスが要所要所にさりげなく入っており、繰り返し出てくるサビもコーラスがまたいいハーモニーで何度聴いても飽きません。特にコーダは、嬉しいEVEのコーラス祭りとなっております。

2020年10月3日土曜日

ハートブレイク・サマービーチ 高村亜留

(The video posted by remoteconsole)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「ARU FIRST」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

コメント欄にごうさんから頂いた情報です。いつもありがとうございます!イントロのfuuwooコーラスから、リズムに乗った切れのあるコーラス、特に繰り返しの多いサビのコーラスは、軽いのにしっかりと広がるハーモニーで、聴いていて気持ちがいいです。高村亜留さんは、ごうさん曰く「顔と声のイメージが全く違う」とのことでしたが、確かに。1年余りの活動期間だったそうで、EVEが参加しているのも1曲だけですが、このアルバムは丁寧に作られている感じがしました。

2020年9月27日日曜日

立ち入り禁止 新井薫子

(The video posted by bibi)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

新井薫子さんのTDKレコード時代のラストシングル「OH!新鮮娘」のB面曲です。この曲を探していたところ、ポストしてくださったbibiさん、ありがとうございます。以前、「大和撫子“春”咲きます」をご紹介しましたが、エフェクト強めではっきりしなかったコーラスが、こちらはクレジットはないものの、はっきりとEVEであることがわかります。A面同様、シンセサイザーが特徴的な曲ですが、リズムに乗った合いの手コーラスやサビの並走コーラスが心地よく、アレンジの奇抜さに耳が行きがちですが、メロディもよく聞くとなかなかいい曲です。TDKレコードの資産を引き継いだ会社さんがCDを再発してくれればいいのですが。

ちなみに、立入禁止と言えば、三井比佐子さんの「デンジャラス・ゾーン」を思い出す人も多いかと思いますが、こちらも言わずと知れたEVEのコーラスが大活躍しております。

2020年9月22日火曜日

バラードのように眠れ 少年隊

(The video posted by Noel Chung)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

メンバーの錦織さんと植草さんが事務所を離れるとのことでびっくりしましたが、これを機に少年隊の楽曲がまた聴かれるようになるといいですね。ついでにオリジナル・カラオケ集を出して頂ければ嬉しいのですがw。この曲はテレビでの歌唱でもオリジナル・カラオケが使用されることが多く、コーラスはEVEのまま聞くことができます。曲頭の英語詞部分や「Private phone 4009(ナイッ)」の並走コーラスが印象的で、2回目の間奏の単独コーラス~コーダにかけてコーラス祭りになっているのが聴きどころです。


このテレビ歌唱でも、生演奏とのミックスでEVEのコーラスが使われており、かなり前面に出ていますね。しかもレコードのバージョンとは異なり、「ため息で→スピンして」「切なさで→ターンして」の掛け合いのところも、EVEのコーラスになっています。
(The video posted by CY)

EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ!素晴らしい。

(The video posted by yellow-jaguar)

2020年9月19日土曜日

Sweet Afternoon COSMOS

(The video posted by EVEの仕事 ♪)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「BOURBON SUITE」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

いつもお世話になっているEVEの仕事さんのリストから。COSMOSというグループについては、EVEの仕事さんの動画のページに解説がありますので是非ご覧ください(動画の上部をクリックすると行けます)。この曲はヤマハらしいというか、優等生的フュージョンという感じで、ポップスですがクラシック系の人も好きになるんじゃないかなーと。フュージョンでのEVEコーラスは、情熱的なものもありますが、この曲においては一服の清涼剤のように爽やかです。正直、もっとコーラスパートを増やして~と思いますが、物足りない方はもう一度聴いてくださいw

2021.09.18 EVEの仕事 ♪さんによる高品位サウンド版をお楽しみください。映像もパワーアップ!

2020年9月13日日曜日

Diner 伊藤智恵理

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

教えて頂いた情報です。bibiさん、ありがとうございます。伊藤智恵理さんのデビューシングルのB面の曲です。デビュー時点でこの歌唱力はすごい。この曲は、当時のアルバムには入っておらず、後年CD化されたベスト盤にも入っておらず、1stアルバムをCD化した中のボーナストラックとしてようやく入ったという状況なので、知る人ぞ知るといった曲でしょう。クレジットの記載までは確認できなかったのですが、これは間違いないと思われます。それにしてもB面にしておくにはもったいないですね。ベスト盤に入ってもおかしくないクオリティ。コーラス重視の編曲は、EVEコーラス曲の中でもかなり上位に入る作品です。

2020年9月11日金曜日

素敵にHappy Birthday Wink

(The video posted by Wink)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:87%

コメント欄に頂いた情報です。匿名さん、ありがとうございます。Winkの1stアルバムに入っている曲です。Winkは3rdシングル「愛が止まらない」が大ヒットする前のまだ売れていない時に、テレビで見かけたことがあるのですが、覇気のない人たちだなあ…と見ていたのを覚えています。その後あんなに大化けするとは思ってもみませんでした。このアルバムは「愛が止まらない」以前のもので、無表情で歌い踊るというイメージ以前の可愛らしい曲が入っています。コメントに頂いたこの曲は「Birthday」の合いの手コーラスが楽しい曲です。確かにEVEっぽいですね。主に「Birthday」のところだけにコーラスが出てくるのですが、CDにクレジットの記載がないことは既に調べてくださっていたので、他に手がかりがないかと探してみたのですが、このアルバムにこの女性コーラスが他にもないか聴いてみたところ、どうやらこの曲だけのようです。コーラス全体の雰囲気はとてもEVEっぽい一方、どうしても気になる点がありまして、、それは「birthday」の発音です。「th」はいいのですが、「bir」の発音がどうもEVEっぽくないんですよね…。聴いた感じはイギリス英語風とも言えますが、EVEの場合は「アメリカ英語」の発音なので、そこだけが気になって、やや抑えた確信度になりました。

2020年9月6日日曜日

ヨコスカ・マドンナ 平山みき

(The video posted by Forget The Rock Be Pop)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

平山みきさんの16枚目のシングル「サイレン」(1984年)のB面に収録されている曲です。落ち着いた大人のディスコ歌謡という感じの曲です。平山みきさんの特徴的なボーカルとリズムにきっちり乗ったパキッとしたコーラスが聴いていて気持ちいいです。

2020年9月5日土曜日

テレフォン・ナンバー 大橋純子

(The video posted by 大橋純子 - トピック)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Tea For Tears」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%

大橋純子さんの1981年発表のアルバムに収録されている曲です。大橋さんの曲はゆったりしたバラードが多いので、fuuwooコーラスが多いのですが、この曲は歌詞があるコーラスが楽しめます。39年前の曲とは思えない洗練されたシティーポップです。

2020年8月30日日曜日

悲しきバッド・ボーイ 高橋良明

(The video posted by ぐり)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

高橋良明さんの4枚目のシングル曲(1988年)です。イントロからしっかりコーラスが入っており、またコーラスが全面に出ているアレンジになっているため、EVEのコーラスを堪能できます。一部はコーラスが左右に振られているため、ヘッドホンで聞くとコーラスに包みこまれるような感じで良いです。派手さはないですがコーラス重視曲と言って良いでしょう。

2020年8月23日日曜日

Bad Girl 藤井一子

(The video posted by keykou06)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%

藤井一子さんの3rdシングル曲です。サビの並走コーラスと合いの手コーラスにEVEのコーラスが入っています。Aメロの「Don't touch me now「Don't make me cry」という合いの手コーラスはEVEではなく、ご本人によるものでしょうかね。コーダはサビの繰り返しで、コーラスがたっぷり入っているのが聴きどころです。

2020年8月22日土曜日

(番外編)EVEをカバーした曲

以前、EVEをカバーした金丸淳一さんの「Suddenly」をご紹介しましたが、他にもEVEのオリジナル曲をカバーした曲がありますのでご紹介。EVEのカバーとなると、なかなかのハードルだと思いますが、皆さん果敢にチャレンジしています。


SPIN ME ROUND 星屑スキャット

(The video posted by 星屑スキャット - トピック)

星屑スキャットがカバーしたのが「SPIN ME ROUND」。オシャレな仕上がりになっています。

こちらがオリジナル。EVEのオリジナル・アルバム「PASSION」に収録されています。このアルバムを聴き慣れた人は、この次の曲「TRA-LA-LA」が間を空けずに始まることを期待してしまうのがEVEリスナーあるあるです。

(The video posted by EVEの仕事)


Passion dream

(The video posted by Dream - トピック)

dreamがカバーしたのが「Passion」。dreamは2000~2007年に活躍したアイドルグループで、夜はヒッパレなどに出演していました。この曲は、EVEのオリジナル曲「恋はパッション」に日本語詞を付けたものです。EVE自身も日本語版の「恋はパッション」を出していますが、それとは異なるよりストーリーを膨らませた詞になっています。ハーモニーはあまりありませんが、本家より歌詞が(当時の)現代風になっているのが面白いです。

こちらがオリジナル。浅田飴のCMソングとして有名ですね。

(The video posted by EVEの仕事)

2020年8月19日水曜日

だってしょうがないじゃない 和田アキ子

(The video posted by 和田アキ子)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:90%

本曲は、前年の「抱擁」に続いて1988年に発売されたシングル曲です。コーラスは控えめで、fuuwooコーラスがメインですが、サビ前の「ラララ Aaah~」のところがEVEらしいところです。

この曲は人気があり、続編も作られました。打ち込みアレンジですが、コーラスはこちらのほうが前面に出ていて、サビは並走コーラスになっています。実は先にコーラスに気づいたのはこちらが先です。やや可愛らしいコーラスで、間奏ではコーラス単独になります。あれ・・ん?これはEVEかな?うーむ。。EVEだと思って聞けばそう聞こえるし、なんか違う気もするしw。この「続・」のほうのコーラスに関しては判定保留です。

(The video posted by 和田アキ子)

コーラスを堪能できるオリジナル・カラオケをご紹介頂きました!woo aaahコーラスを聴くとEVEですね。

(The video posted by keykou06)

2020年8月15日土曜日

くちびるにマスカット 山瀬まみ

(The video posted by morning star)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「RIBBON」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%

山瀬まみさんのデビューアルバムに収められている曲です。コーラスはあまり前面に出てきませんが、「Wow, wow」のところでEVEのコーラスだなとわかります。あまり起伏の無い曲ですが、合いの手コーラスなどを入れたら、変化が出てもっと良くなったんじゃないかなと思います。

2020年8月10日月曜日

Objection 異議あり 相川恵里

(The video posted by Jpop Love 80's 90's)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

相川恵里さんの2ndアルバム「O・T・O・N・A」の2曲目に収録されている曲です。デビュー曲の「純愛カウントダウン」、2ndシングル「ABコンプレックス」、3rdシングル「SHOCK ME!」、アルバム曲の「LOVE BEAT」とEVEのコーラスが入った曲を多く歌っています。この曲では「Objection~」「No~, no~」という合いの手コーラスが心地いいです。

2020年8月9日日曜日

UNバランス 河合奈保子

(The video posted by 河合奈保子 - トピック)

・クレジット:確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

河合奈保子さん14枚目のシングル曲です。出だしからEVEのコーラスが入っています。「Unbalance, Un, Unbalance」の繰り返しですが、不思議と飽きが来ません。コーラスはあまり激しくなく、割とクールな感じで淡々としています。「Unbalance, Un, Unbalance」の真ん中の「Un,」がリズム感を出すのにとても効果的で、もしこれがなく「Unbalance, (休符)Unbalance」というコーラスだったら、相当野暮ったいものになっていたでしょう。

EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケはこちら。

(The video posted by ばんさま)

2020年8月8日土曜日

J.D. BOY 坂上忍

(The video posted by 許宇宇)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%

俳優の坂上忍さんが10代の頃に歌手として活動していた時の最初のシングル曲です。子役からロック歌手として心機一転、というこの曲において、EVEのコーラスがサビ前からサビにかけてがっつり入っており、派手にぶち上げたいという意気込みが伝わってきます。このあとのシングル曲「さよならマンディ」や「MIDNIGHT DANCE」にもEVEのコーラスが入っており、EVEのコーラスのナイスアシストぶりが感じられる楽曲です。

2020年8月2日日曜日

マリオネットの憂鬱 本田美奈子

(The video posted by Japan Surplus Music)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「LIPS」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%

本田美奈子.さん5枚目のシングル「1986年のマリリン」のB面曲です。出だしからEVEのコーラスで始まります。本田さんの力強い歌唱とかけ合うようにコーラスが前面に出てくるアレンジになっています。河合奈保子さんの曲で見られるアレンジに近いですかね。特に、間奏~コーダではコーラスがさく裂します。余談ですが、歌詞の世界観は「絹の靴下」(阿久悠作詞)ですね。但し、「破廉恥」という直接的な単語を使わずにそれを表現する力量が本作の作詞家には必要だったと思います。

2020年8月1日土曜日

青い傷痕 杉本哲太

(The video posted by 杉本哲太 - トピック)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%

現在は俳優として活躍する杉本哲太さん。デビューは横浜銀蝿ファミリーでした。あまり歌っているイメージが無かったのですが、聴いてみたらコーラスがEVEでした。サビ前からサビにかけてコーラスが入っています。ロック調ですが意外とあっさりした曲です。もし女性が歌っていたら大映ドラマのOP曲のようでもあります。EVEのコーラスはこういう感じの曲にぴったりです。

2020年7月26日日曜日

ロンリー・クラブハウス・サンドウィッチ 三井比佐子

(The video posted by Risoukyou Music)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「ワンダフル天使(チャコ) 」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%

派手にEVEのコーラスを。「月曜日はシックシック」や「デンジャラス・ゾーン」でおなじみの三井比佐子さん。出したシングルは2枚ですが、そのどちらとも有名という稀有なお方。この曲はアルバムに収録されていて、シングル同様、EVEコーラスが活躍する曲です。二股をかけられ傷ついた心をパンにはさんで焼く(アメリカンクラブハウスサンドにする)という歌詞が謎過ぎて面白いです。

2020年7月25日土曜日

殿方ごめん遊ばせ 南翔子

(The video posted by funny hood vine compilations)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Shangri-La」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%

「てってってー」だし、EVEではないかと思ったら、やはりそうでした。モータウンサウンドにEVEのコーラスはすごくよく合いますね。コーラスは間奏以降に登場します。あまり派手なコーラスではありませんが、「Yeah! Yeah!」やaaahコーラスのハーモニーが綺麗に聞こえます。

EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ

(The video posted by geppua)

2020年7月24日金曜日

ガラスの世代 北原佐和子

(The video posted by keykou06)

・クレジット:未確認
・判断基準:聞いて判断
・EVE確信度:94%

北原佐和子さん6枚目のシングル曲です。コーラスは、Bメロの終わりにfuuwooコーラス、サビに並走コーラスが入っています。サビのコーラスは割とはっきり聞こえ、「きっと」の「と」と、「あらわれる」の「る」がEVEだなあと感じるところです。ただ、そこにしかコーラス入っていないのと、テンポが速く曲も短いので、コーラスを待っていると、あっという間に曲が終わってしまいます。この曲が面白いのは、出だしから始まるAメロが「割れたガラスの日々です」でいったん完全に終わってしまい、続く「ああ、最後の気持ちをきいて」から始めるBメロが全く独立したメロディとして新たに始まるような構成になっていて、BメロがAメロ(の役割)のようにも聞こえるところです。そして「Good bye来年」から始まるサビのあとにまたAメロが出てきて曲が終わるという。Aメロが構成上サビのように扱われているので、もしかしたら元々サビとして作られたメロディだったのかもしれません。

2020年7月19日日曜日

STAND IN THE SHADOWS J.B.エンジェルス

(The video posted by Records of the Wrestling World)

・クレジット:未確認
・判断基準:聞いて判断
・EVE確信度:99%

女子プロレスとEVEの組み合わせです。当時、人気のある女子プロレスラーが歌を出すときに、迫力と格好良さの両方を感じさせるEVEのコーラスが入っていることがよくあり、この曲もその一つです。副題に「~J.B.エンジェルスのテーマ~」とあるので、入場曲などに使われていたのでしょうか。聴いておわかりの通り、EVEのコーラスと演奏のみで、EVEのコーラスがばっちり堪能できます。一方でJ.B.エンジェルスの皆さんは歌っていないのかというと、実はこれはB面でして、A面がデビュー曲の(Chance)3という曲で、こちらで歌っております。

A面の(Chance)3はこちら。この曲のコーラスもEVEと思われますが、「もっとはじけて~」のところ以外、埋もれがちであまり聞こえないため、コーラスの紹介としては、B面の方がメインかなということで。

(The video posted by Records of the Wrestling World)

2020年7月18日土曜日

Kiss 池田聡

(The video posted by kentsuper 6)

・クレジット:未確認
・判断基準:聞いて判断
・EVE確信度:99%

これは絶対クレジットにあるなと探し始めるも見つからず。テレビ番組のエンディングテーマだったこともあり、どのアルバムに入っているか調べてみたのですが、どうもベストアルバムにしか収録されなかったようです。ベスト盤だとクレジットが無いことが多いんですよね。以前ご紹介した「Unforgettable」という曲ではクレジットがあったので、これも絶対あると思ったのですが。なんかクレジットにこだわってしまいましたが、声は紛れもなくEVEだと思います。

2020年7月11日土曜日

恋はBUCHIBUCHI! 小原靖子

(The video posted by WAI WAI TOM 2022)

・クレジット:未確認
・判断基準:聞いて判断
・EVE確信度:99%

以前、「ちょっとHENSHIN」という曲でご紹介した相原勇さんの、小原靖子時代の2ndシングル曲です。広島出身の方言を活かした作品になっています。デビュー曲の「ちょっとHENSHIN」でもサビにコーラスが入っていましたが、本曲でもよりはっきりと前面に出るような形でコーラスが入っています。

テレビでの歌唱はこちら。デビュー曲では少しボーイッシュでのちの相原勇を彷彿とさせる印象もありましたが、より女の子っぽい感じにイメージチェンジしたようです。

(The video posted by HealthyaSparkling)

2020年7月5日日曜日

Suddenly 金丸淳一

(The video posted by yukikawakaede)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「inspired colors」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%

この曲はカバーのカバーで、原曲はオフコースの「ラブストーリーは突然に」。それをEVEが英語でカバー。そのEVE版のカバーが本曲です。そしてそのコーラスをEVEがやっています。せっかくのEVEコーラスですがあまり前面には出て来ず、Backingに徹したアレンジになっています。


元になったEVEによるバージョンがこちら。(EVEの仕事さんの全曲コレクションから)

(The video posted by EVEの仕事 ♪)

2020年7月4日土曜日

六本木純情派 荻野目洋子

(The video posted by 荻野目洋子)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

これもEVEコーラスの代表曲と言っていい曲ですね。この頃は、ユーロビートが流行しており、洋楽の日本語カバーも含め、EVEのコーラスがよく使われていました。洋楽風の雰囲気が出るんですよね。

EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケです。驚きの公式配信です。

(The video posted by 荻野目洋子)

2020年6月28日日曜日

勝手にさせて 加藤香子

(The video posted by Nameless Songs)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%

明菜風不良少女路線のようでもあり、チェッカーズ風オールディーズのようでもあり、当時流行の曲調が反映されたやや歌謡曲寄りの曲です。サビ頭、Bメロ、サビとしっかりコーラスが入っていてよく聞こえます。サビの「勝手に~、勝手に~」もそうですが、Bメロのaaaahコーラスが意外とこの曲のアクセントになっています。

テレビでの歌唱。

(The video posted by jisaku1940)

2020年6月21日日曜日

サマー・セクシー 新田純一

(The video posted by ぐり)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:90%→30%

(上記、3曲目の07:17~10:20にリンクしていますが、効かない場合は手動でお願いします)

マッチ…じゃなくて新田純一さんの2ndシングル曲です。「Sunshine」「ふっ!ふっ!Break out」のコーラスがEVEっぽい一方、「Bye bye bye」のところは何か加工してあるのか、ちょっと不思議な声質で機械的な感じがするのが気になります。

「8時だヨ!全員集合」での歌唱シーンがこちら。ほぼレコード通りの歌唱で歌はいけていたと思われます。改めて当時の髪型、衣装、振付を見てみると、こんなにマッチに寄せていたっけ?思うほどですが、すがすがしいほどやり切っているのは逆に好印象ではあります。ただ、次の曲からはマッチ路線から方向転換したようです。

(The video posted by 懐かし堂)

2021.11.06追記
本曲はアルバム「ロンリー・ハート」(1982年)に収録されていますが、アルバムには参加ミュージシャンの記載自体がありませんでした。

2020年6月20日土曜日

夢追いスナイパー 上田浩恵

(The video posted by alphajpgr2-1)

・クレジット:確認
・判断基準:クレジット記載あり
・EVE確信度:100%

上田浩恵さんの2枚目のシングル曲です。上田さんは以前、「Magical Moonlight」という曲でもご紹介しました。本曲もダイハツリーザのCMソングになっています。パワフルながらも聴き疲れしないいい声だと思うのですが、ヒットには至らなかったようです。EVEのコーラスは、サビ付近にかなり大きく入っており、特に合いの手コーラスのタイミングが心地よく、 ハーモニー好きにもお勧めです。


(付録)ダイハツ リーザCM 1987年
(The video posted by potchypotchypotchy)

2020年6月14日日曜日

What's your name? 少年隊

(The video posted by Noel Chung)

・クレジット:未確認
・判断基準:聞いて判断
・EVE確信度:98%

少年隊のコーラスと言えばEVE。曲の雰囲気がゴージャスになります。この曲ではそれほどたくさんのコーラスが入っているわけではないのですが、イントロの英語コーラスのインパクトが強く、EVEのコーラス曲として記憶される曲です。一応サビにもさりげなく並走コーラスが入っていて曲を盛り上げています。余談ですが、この曲をテレビで歌う時は、夜ヒットでもベストテンでも生演奏ではなく、オリジナル・カラオケが多く、どの動画でもたいていEVEのコーラスで聴くことができます。

2020年6月13日土曜日

TALK TO ME 刀根麻理子

(The video posted by 曲)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%

刀根麻理子さんの2ndアルバム「PURPLE ROSE」に入っている曲です。このアルバムに限って情報があまりなく、クレジットは見つかりませんでしたが、イントロのセリフのようなコーラス、サビの合いの手コーラスなど、聴けばEVEだとよくわかる特徴のあるコーラスです。

2020年6月7日日曜日

Back Stageで踊らせて 佐々木望

(The video posted by aapchomo)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「BABYLON」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%

以前、「バックシート・ロマンス」という曲でご紹介した声優の佐々木望さん。本曲も同じアルバムに収録されており、EVEがコーラスをやっております。「On back stage, on back stage」という合いの手コーラスが印象的です。

2020年6月6日土曜日

なんてったってアイドル 小泉今日子

(The video posted by nagaya so)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

80年代のキョンキョンの曲には、EVEのコーラスがよく入っていて、しかも結構特徴的なので「あー、あのコーラスね」とすぐにわかってもらえる曲が多いです。A'メロなどに出てくる「っふっふー、ふー、っふっふーっふー」というリズムにきっちり乗せたコーラスは意外と難しく、EVEならでは。テレビの生放送のコーラス隊では大抵うまくできていませんでした。サビ後半の合いの手コーラス「チュルルル、チュッチュッ You're an idol!」のところもハイテンションで印象的です。

EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。

(The video posted by yellow-jaguar)

2020年6月5日金曜日

サーフサイド・ボーイ 斉藤とも子

(The video posted by bibi)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:70%

コーラスがEVEではないかとネット放送中に頂いた情報です。珍しい曲をご紹介頂き、ありがとうございます!優等生の役が多かった斉藤とも子さんらしからぬ、ちょっと遊んでいる風?の歌です(似合ってないけどちょっと頑張ってみました感)。イントロの「ハーッハー!ハーッハー!」という勢いのあるコーラスがEVEっぽい感じがする箇所です。ただ、サビ前の「わー、わー、しぶきになって、わー、わー、ひざしになって」など、日本語歌詞が付いた合いの手コーラスのところがEVEの声とはやや違う感じがします。まとまりがあってリズム感のあるコーラスなのですが、声質がちょっと違うかなぁというところが引っかかります。1979年の曲で初期のEVEコーラスの声かどうかという判断の難しさはあるのですが。クレジットを探したものの見つけられず、確信を持ってそうだと言い切れないため、今回の確信度は控えめです。

2020年5月31日日曜日

Do You Know 西城秀樹

(The video posted by taichan0212)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%

西城秀樹さんの47枚目のシングル曲(1984年)です。日本で制作されたフランツ・フリーデルさんが原曲のカバー曲ですが、ご本人の雰囲気にぴったりの曲ですね。EVEの綺麗な合いの手コーラスが曲調にとてもよく合っており、また同時に何回も繰り返され、曲のいいアクセントになっています。

2020年5月30日土曜日

ノックはいらない 麻丘みなみ

(The video posted by nyanko20000)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:89%

1985年に発売された成人向けアニメの主題歌で、曲の情報はほとんどありません(映像作品のWikipediaにも記載なし)。このような分野でメジャーなスタッフが起用できた背景はよく分かりませんが(徳間ジャパン関係?)、曲自体はいたって普通のアイドルソングで、この頃に流行ったマイナーアップテンポの曲調です。コーラスが前面に出ており、しかも英語や日本語の歌詞ありのコーラスが多く、バックコーラス好きな人にもお勧めです。

2020年5月24日日曜日

恋のトラブルメーカー 石川優子

(The video posted by ロックンロールちゃんねる)

* Credit Title: Confirmed
* Reason for Selection: "EVE" found in credit title
* Confidence Score: 100%

石川優子さんの8枚目のシングル曲(1981年)です。アルバム「Spicy」(1981年)にもアルバムバージョンが収録されています。コーラスはサビ付近で登場し、チャールストン風の曲調に合わせて、少しコミカルなコーラスになっています。間奏のコーラスは特にコミカル&セクシーボイス?が入っていて楽しいです。声で楽しい感じやシリアスな感じなど曲の雰囲気が表現できるのがEVEのコーラスの魅力です。

2020年5月23日土曜日

チャンスは2度ないのよ 松田聖子

(The video posted by keykou05)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Strawberry Time」(1987年)にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

松田聖子さんの14枚目のアルバムに収録されている曲です。MAYOさんより情報を頂きました。いつも松田聖子さんのアルバムの情報を教えて頂き、ありがとうございます!「てってってー」というモータウンの曲調に合うのは、もちろんEVEのコーラスです。華やかに広がる3声で、サビの並走コーラスや、間奏やコーダのコーラスソロが聴きどころです。

2020年5月18日月曜日

夏色の場面 石川秀美

(The video posted by LoMN Analog)
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%

石川秀美さんの2ndアルバムに入っている曲です。Bメロと間奏の「Waah」というコーラスがEVEだなあという感じです。サビ付近に並走コーラスもあるのですがほとんど聞こえません。

2020年5月16日土曜日

Gジャンブルース シブがき隊

(The video posted by carimero76)
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%

3rdシングル「ZIG ZAG セブンティーン」のB面の曲です。正確にはのちに両A面扱いになり、動画に映っているシングルレコードは、その際にGジャンブルースのほうをジャケ写にしたバージョンのものですね。並走コーラス多めで歌に迫力があります。aaahコーラスも強めです。頭サビ終わりの激しい「Wow!」はEVEの真骨頂ですねw

2020年5月13日水曜日

イマジン EVE

(The video posted by Kanata Channel)
(動画公開停止のため、画像のみ)

これ見てました!1990年のNHK紅白歌合戦に出場したEVE。NHKの「歌謡パレード」にレギュラー出演していた年で、紅白に出るだろうなーと思ったらやっぱり出たので嬉しかったです。ただ、その番組オリジナルの企画曲「センチメンGALじゃ~に~」ではなく、ジョン・レノンの生誕50周年ということでこの「イマジン」を歌うことに。お茶の間は「どうしてこの知らない人たちがジョン・レノンの曲を歌っているのだろう?」とポカーンとしたことでしょうw。当時、衣装の違和感と音響がイマイチでごちゃごちゃしていたなぁという記憶があったのですが、うーん、そこは記憶通りだったかもw

(追記)衣装は金色だったんですね。当時の我が家のテレビでは、もっと彩度の低いベージュっぽい色に見えていて、なんでいつものように衣装のデザインも揃えて、綺麗な色にしなかったんだろうと思ったのを覚えています。

2020年5月11日月曜日

海のキャトル・セゾン とみたゆう子

(The video posted by lotus47jp)

・クレジット:未確認
・判断基準:アルバム「DEUX」にクレジット記載の情報あり、聴いて判断
・EVE確信度:99%

シンガーソングライターのとみたゆう子さんのアルバムに入っている曲です。aaahコーラスだけでは分からなかったと思いますが、歌詞のあるコーラス部分で、EVEだと分かります。

2020年5月9日土曜日

ピエロ 田原俊彦

(The video posted by たのきん発!80年代ジャニーズ)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

トシちゃん13枚目のシングル曲です。ほかのシングルに比べると少し印象が薄めでしょうか。この次の曲が「シャワーな気分」でやや大人路線になるため、これが「初期トシちゃん」の最後の曲という感じがします。コーラスはなかなか出てきませんが、サビでEVEのコーラスがさく裂します。

ちょっと珍しい夜ヒットの映像。夜ヒットでも80年代後半になるとカラオケを流して歌うようになりますが、1983年時点ではまだ生演奏全盛期。この回では生放送と事前収録を混ぜて放送するという演出で、曲のテンポを合わせる必要があり、演奏にオリジナル・カラオケが使われています。その結果、夜ヒットなのにコーラスがEVEの声になっています。

(The video posted by plumeria pisces)

2020年5月8日金曜日

もしかしたら! 中村由真

(The video posted by 001HANNO)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「10カラット」にクレジットの記載あり
・EVE確信度:100%

中村由真さんのアルバムの中に入っている曲です。シングルカットの予定があったそうですが、結局プロモーション盤のみに。以前ご紹介した「HEAVEN」の後に出たアルバムですが、それは収録されていません。サビ前~サビと、特に間奏に入っているコーラスが聴きどころです。

2020年5月6日水曜日

夏しましょ。 新井由美子

(The video posted by LoMN Analog)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

85年にデビューした新井由美子さん。2ndシングルにしてラストシングルのB面です。新井さんはスタ誕出身でサンデーズで活躍しました。このシングルは、A面の「マイボーイ」がシングル曲にしては地味、であるのに対し、このB面のほうが明らかにキャッチーで、いわゆる「売れ線」な曲なのです。AB面の取り違え?と思ってしまいますが、「マイボーイ」はレッツゴーヤングのオリジナルソングの指定を受けており、番組の影響力を考慮してのA面採用だったのでしょう。この曲では、出だしの「イェイイェイイェイェイ」や、aaaahコーラス、「Come on!」などの英語コーラスがEVEらしく、華やかに歌を盛り上げます。

2020年5月5日火曜日

気づいて MY HEART 川村愛

(The video posted by LoMN Analog)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%

1985年にデビューした川村愛さんのデビューシングル「LOVE…見つめてください」のB面曲です。川村さんは、演歌を主力としていたレコード会社センチュリーレコード初のアイドル歌手でした。アイドルを出した演歌レーベルと言えば、リバスター音産を思い出しますが、リバスター音産が橋幸夫さんのレコード会社だったのに対して、センチュリーレコードは八代亜紀さんのレコード会社だったとのこと。なんだか嫌な予感がしますが、結果的には残念ながらあまりヒットはしなかったようです。11月デビューという新人賞レースを全く無視したデビューでは当然の結果だったような気もしますが…。

クレジットの情報は当然のように無く、聴いて判断です。コーラスは、foowooコーラスのほかに、サビ前の「違う~」「二人~」「こんな~気持ち~」の並走コーラスがEVEらしい箇所です。

この曲は、デビュー曲のB面ではあるものの、新曲ではなく、フェアリーズの「バック・ミラー」をリメイクしたもの。フェアリーズと言っても、2010年代に活躍したフェアリーズではなく、1978年にデビューした4人組です。なかなかいい曲ですね。歌詞は変更になっています。

(The video posted by rorrimrepus)

2020年5月4日月曜日

女の子・秋・色とりどり 倉沢淳美

(The video posted by 倉沢淳美 - トピック)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%

倉沢淳美さんの6thシングル曲です。以前ご紹介した「ヒ・ン・ト」同様、クレジットは確認できませんでしたが、合いの手コーラスやサビの並走コーラスが多く、こちらの曲もEVE感満載です。

テレビでの歌唱シーン。オリジナル・カラオケを使用しているため、EVEのコーラスで聴くことができます。

(The video posted by EDV 9000)

2020年5月2日土曜日

A級ラブモーション 田中久美

(The video posted by LoMN Analog)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%

84年デビューの田中久美さん、3rdシングルのB面の曲です。出だしのコーラスで、あ!と気づきますねw。EVEにしては珍しく?あまり強い箇所はなく、さらっとしたしかしクールになり過ぎない英語のコーラスです。

2020年5月1日金曜日

ちぐはぐキッス 小林千絵

(The video posted by 小林千絵 - トピック)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

不作と言われた83年組、小林千絵さんの5thシングル曲(1984年)です。この曲のコーラスに気づいたのは、Wikipediaだったと思うのですが、今確認したら記述がなく記憶違いか。また以前、この曲について詳しく書いてあったWebサイトがあったのですがそれも見つからず。この曲は、明治乳業「シェイク29」という飲料のCM曲で、演奏は当時珍しいフル打ち込みによるもの。クラリネットっぽい音がしますが、クラリネットの音色は80年代の時点で割とそれらしく再現できていた記憶があります。EVEのコーラスは「Shake, Shake, Shake」など随所にみられます。

明治乳業「シェイク29」のCMがこちら。当時プロ野球で人気だった原辰徳選手が起用されています。CMでは伴奏がレコードと異なります。ギターとドラムが 人による演奏になり、クラリネットの音がなくなっています。暗い曲調を払拭しようとしたのかな。

(The video posted by gazoboxoldcm)

EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケです。

(The video posted by 小林千絵 - トピック)

2020年4月25日土曜日

STAY... EVE

(The video posted by TMSアニメ55周年公式チャンネル)

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、STAY HOME、家にいてください、とのことで、この曲を聴きながら家にいることにします。TVシリーズよりも前に公開された「劇場版 スペースアドベンチャーコブラ」(1982年)のエンディング曲でした。

2020年4月24日金曜日

ミスコンセプト ~思いちがい~ 畠田理恵

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:96%

以前ご紹介した「ターミナル」のB面です。AB面が同じコーラスグループであることは確かですが、EVEかどうかで言うと、foowooコーラス部分ではあまり判別できないものの、 英語の発音と「気がするの~」の「の~」のところがそうかなと思います。畠田さんの3作目までは中森明菜さんを意識した楽曲作りだったという話もあり、コーラスもEVEで揃えた可能性は高そうです。

2020年4月18日土曜日

Too Young To Love The Square

(The video posted by Kimi no Station: The Home of City Pop)

・クレジット:確認
・判断基準:ベストアルバム「LIGHT UP」クレジット記載あり
・EVE確信度:100%

ネット放送中にThe Squareのファンの方から教えて頂いた曲です。この曲はベストアルバムに入っているのですが、他のアルバムへの収録は無く、このアルバムだけに入っているようです。サビに当たるメロディにEVEのコーラスが入っています。歌詞付きのコーラスですが、インストゥルメンタルの雰囲気を壊さず、しかしきっちりとリズムに乗って一体となったハーモニーを聴かせてくれます。

2020年4月5日日曜日

☆BOY 本田恭章

(The video posted by 06JetBoy)

・クレジット:未確認
・判断基準:聞いて判断
・EVE確信度:88%→20%

以前「0909させて」という曲でご紹介した本田恭章さん。「ワクワクさせて」も読めませんでしたが、この曲のタイトルは「ほしボーイ」と読むとのこと。こちらの曲にもEVEっぽいコーラスが入っています。ただ、音質の良い引用資料がなく、はっきりとはわかりません。ウイスパーボイス部分以外、全体としてはかなり似ているコーラスです。コーラスも気になりますが、このPVも相当気になりますw 登場する赤レンガ倉庫は横浜かなーと思いましたが、貨物鉄道の引き込み線があり、どうも様子が違います。あぶない刑事を撮影していた頃までの昔の赤レンガ倉庫近辺はこのような感じだった可能性もありますが、どうなんでしょうか。2:17 に出てくる橋は、桜木町の汽車道にかかっている港一~三号橋梁に似ているなと思いましたが、映像の橋は両サイドの上部が丸くなっており、違うようです。(橋の話題で終わりw)

(ご参考) 港一号橋梁・港二号橋梁・港三号橋梁


(2020.05.05 追記)配信されているクリアな音源で聞いてみたところ、別人によるコーラスである可能性が高そうです。

(2020.12.17 追記)きれいな音質のものが出ました。どうやらEVEではなさそうですね。

(The video posted by Nino Love)

2020年4月4日土曜日

You Love Me, I Love You 岩崎良美

(The video posted by 岩崎良美 - トピック)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「SAISONS(セゾン)」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

こんなことを書くと良美さんのファンから怒られそうですが、声がお姉さんに似ていますね(当たり前か)。良美さんの高く明るいはっきりした声に、EVEの中低音のハーモニーが付いて、爽快感のある曲になっています。1番、2番、サビの繰り返しときて、間奏かなと思ったら、え?!…こ、これはすごい!コーダのEVE祭りは、明菜さんの「北ウイング」以上かも。

(The video posted by keykou05)

2020年4月3日金曜日

Kiss Me Please 松田聖子


・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「We Are Love」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

以前、ネット放送中に松田聖子さんのファンの方からアルバムを探して教えて頂いた曲です。聖子さんのアルバム曲に時々登場するEVEですが、かなり控えめのコーラスで聞いて判断するのが難しいことが多いです。というわけでクレジットの情報は非常にありがたいです。

2020年3月29日日曜日

過ぎゆく街 ビートたけし

(The video posted by hitosorezore)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%

コーラスがEVEではないかという情報を見つけて、聞いてみたら確かに。「Lonely night」と英語のコーラスがあるものの、後ろに引っ込んでいてはっきりとは聞こえません。 クレジットに関する情報も見つけられませんでしたが、「aaah」のコーラスが声質、ビブラートともEVEらしく、特に違和感ありません。

2020年3月23日月曜日

艶姿ナミダ娘 小泉今日子

(The video posted by Forget The Rock Be Pop)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

キョンキョンはテレビでの歌唱動画はあるのですが、テレビだとテレビ用のコーラス隊がやっているし、掲載保留にしていたのですが、ふと見たら動画があったので、ご紹介。もうどこがEVEかとかは言わずもがな。曲全体がこれぞEVEコーラス!という代表曲のひとつです。

2020年3月22日日曜日

恋はくえすちょん おニャン子クラブ

(The video posted by Waste)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:70%

以前からEVEっぽいなと思いつつ、でもやっぱり違うだろうなというこの曲。いかがでしょう?おニャン子クラブの面々とは別に入っているプロの女性コーラスの声がちょっとEVEに似ているんですよね。「く、く、く、く、くえすちょん」の後ろに入っている「Question~」や「wooaah」コーラスがEVEっぽいです。しかし、間奏部分の「テュッテュ~」や「恋は、ジグソー」、コーダの「Wow wow wow wow」は別人のような声です。

今回、オリジナル・カラオケを聴けるようにご協力頂き、これで確実に確認できるようになりました。
(The video posted by keykou05)

やはり、曲中の「Question~」や「しーくみを~」「wooaah」のコーラスはよく似ていますね。一方で「閉じさせるのですか」や間奏とコーダのコーラスはやっぱり別人のようです。コーラス自体に少しエフェクトがかかっている影響かもしれませんが、ちょっとやっぱり違うかなぁ、といったところです。ただ、コーラスが楽しい曲ではあるので、コーラス好きにはお薦めです。

2020年3月21日土曜日

風色タッチ 菊地陽子

(The video posted by 懐かしいもの倉庫1)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

83年組の菊地陽子さんのデビューシングルです。頭サビからばっちりコーラスが入っており、fuuwooコーラス、サビ前からの並走コーラスと、かなりコーラス多めの曲になっています。サビを含め全体的にはマイナーコードなのですが、「まずいな」から始まるBメロだけがメジャーコード。しかもその部分が非常にいいメロディーになっており、通常はサビがキャッチーな部分ですが、この曲の場合はBメロもその役割を果たしていて、なかなかの名曲です。

テレビでの歌唱。発声法は粗削りながらも、レコードとあまり変わらないレベルで歌っています。

(The video posted by に行)

公開番組での歌唱。

(The video posted by jisaku1050)

2020年3月20日金曜日

恋するバレリーナ 山口由佳乃

(The video posted by LoMN Analog)
 
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:89%

最近、クレジットが無いと不安になってしまうのですが、やはり「聴いて判断」がないと、と思い直し、チャレンジ精神を取り戻してのご紹介ですw。こちらの曲はクレジットは確認できず、純粋に聴いて判断です。コーラスはややウィスパー気味で少し大人しい感じはするものの、ビブラートや「boy」のコーラスのところがEVEっぽい感じがします。曲調がコミカルであることもそれっぽいのですが、やや確信度は低めです。

2020年3月19日木曜日

LONG AFTER MID-NIGHT 稲垣潤一

(The video posted by J.I MANIA)
 
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「SHYLIGHTS」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

稲垣潤一さんのセカンドアルバム収録曲です。以前「SHINE ON ME」をご紹介しましたが、EVEは稲垣潤一さんのアルバムによく参加しています。本曲では、EVEの中でも意外と少ないゴスペル風のコーラスを聴くことができます。

2020年3月15日日曜日

真珠のピアス 松任谷由実

(The video posted by 松任谷由実)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「PEARL PIERCE」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

EVEは、ユーミンの80年代~90年代前半のアルバムによく参加しています。ただクレジットはEVEではなく3人の名前の列記になっていることも多いようです。コーラスは「Broken heart」や「Wow wow」のところが印象的で、特にコーダの余韻が残るコーラスパートがいいですね。

2020年3月14日土曜日

予期せぬ出来事 寺尾聰

(The video posted by 寺尾 聰 - トピック)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Reflections」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

寺尾聰さんのこのアルバムにEVEのクレジットがあることは、ずいぶん前に確認していたのですが、どの曲かまでは確認していなかったので、今回全曲聴いて確認しました。アルバム中で女性コーラスが入っているのはこの曲だけですね(おそらく)。間奏とコーダに「テュッテュル~」「di bi dan~」などのスキャットが入っています。女性コーラスが入ることでAOR感が増します。

2020年3月8日日曜日

デリカシー 河合奈保子

(The video posted by ogt)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

(※リンクで開始時間指定で再生されない場合は、85:41からご視聴ください。再生は自動停止しませんので手動で停止してください)

あれ、こんな曲あったっけ?と思ったら、未発表曲でした。河合奈保子さんの17枚目のシングル「コントロール」と同時期にレコーディングされたものとのこと。現在はプレミアムボックスのボーナストラックに収録されているそうです。すごくいい曲なのに、なぜお蔵入りしたのかわかりませんが、メジャーとマイナーが入り混じった難しい曲で、カラオケで歌おうとしても難しそうです。難し過ぎて大衆受けしないという判断だったのでしょうか。本曲は「コントロール」同様、イントロからEVEのコーラスがさく裂。サビで一瞬メジャーコードになり、foowooコーラス+並走コーラスで盛り上がりを見せます。それにしてもいい曲ですね。

2020年3月7日土曜日

ドール・ハウス 沢田聖子

(The video posted by keykou05)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「流れる季節の中で」にクレジット記載あり
                   (アルバム全体として)
・EVE確信度:100%

根強いファンがいる沢田聖子さん。歌の情報をテレビからしか得ていないとなかなか知る機会がないかもしれませんが、フォークやニューミュージックに強い人ならよくご存じと思います。EVEのコーラスは、foowoo、aaahコーラスなど歌詞付きのコーラスはありませんが、「daa~haa~」という合いの手コーラスが繰り返し入っており、音量は小さいながらも中低音で迫力があり、かなり印象に残ります。


同曲収録のアルバムはこちら。
(The video posted by 7z code)

2020年3月5日木曜日

Talk To Me 松居直美

(The video posted by 電子1)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:96%

大映テレビの主題歌にもかかわらず、ドラマ自体の知名度の低さからか、ほとんど知られていない曲です。このドラマの前作が「このこ誰の子?(主演:杉浦幸)」で、この後が「アリエスの乙女たち(主演:南野陽子)」という話題作に挟まれた格好となり、全くの無名ドラマ扱いに。歌っているのは松居直美さん。曲は洋楽のカバーで、いかにも「ザ・大映テレビ」といった感じの主題歌です。松居直美さん特有のこぶしがちょっと廻っているかなw。情報が少な過ぎて、クレジットも見つけられていませんが、このコーラスの声はEVEでしょうね。コーラスパートは、foowooコーラスと「Talk to me!」しかないんですが、まあおそらくそうでしょう。


(2021.02.11追記)レコード音源がありました。きれいな音で聴いても、印象は変わらずEVEですね。

(The video posted by ゆゅチャン寝る)

2020年3月3日火曜日

誕生日 吉田拓郎

(The video posted by 加藤金次郎)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「俺が愛した馬鹿」にクレジット記載あり
                   (アルバム全体として)
・EVE確信度:100%

吉田拓郎とEVE。珍しいといいますか、意外な組合せな気がします。EVEのコーラスは曲が1/3を過ぎた頃からようやく登場します。ただ、foowooコーラスが中心でクレジットが無ければ気づかないと思います。aahコーラスのところでかろうじて、ああ、そうだなとわかります。

2020年2月29日土曜日

ビューティフル・ライバル 早見優

(The video posted by keykou06)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

本曲は、1985年ユニバーシアード神戸大会のテーマソングで、以前ご紹介した「Me☆セーラーマン」のB面に収録されています。A面でも全然成立すると思うのですが、当時はこれがB面になってしまうほど曲があったのでしょう。ただ、ヤンヤンのほか、レッツゴーヤングなどテレビでの歌唱は割とあったようです。「ユー、ユー、ユー、ユニバーシアード」が連呼されており、CMソング感があります。国際大会のテーマソングということもあってか、歌詞の半分くらいが英語です。全て英語で歌っている英語版も存在します(後述)。コーラスは歌い出しからほぼずっと入っています。もっともEVEらしい箇所は、「Beautiful rivals」「Wonderful rivals」の合いの手コーラスです。

EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。素晴らしい!

(The video posted by keykou05 )

英語版でもEVEのコーラス。

(The video posted by keykou05)

2020年2月24日月曜日

100℃バカンス 中森明菜

(The video posted by 中森明菜 - トピック)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Anniversary」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

以前、コメント欄で教えて頂いた曲です。どろんさん、情報ありがとうございます!「秋はパステルタッチ」をご紹介したときに、明菜さんには珍しく明るい曲と書いたところ、他にもありますよと教えて頂いたものです。確かにさらにアイドルっぽく、明るい曲調ですね。コーラスもそれに合わせて、シングル曲のようなシリアスな感じではなく、明るい声で歌われています。またコーラス自体も大きくたくさん入っているのがいいですね。

2020年2月22日土曜日

カクトウギのテーマ 坂本龍一&カクトウギ・セッション

(The video posted by nationblue)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Summer Nerves」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%

ネット放送中に教えて頂いた曲です。bさんいつも情報ありがとうございます!上記動画の視聴者コメントに、「コーラスは矢野顕子さんと吉田美奈子さん」とあるのですが、アルバムのクレジット情報にトラック番号の指定と共にEVEの記載があり、確定です。この曲やアルバムの短い紹介文には、矢野さんと吉田さんの名前しか記載されていない場合が多いため、本曲のコーラスがEVEであることはあまり知られていないようです。坂本龍一さんのYMO結成前後くらいの作品とのことですが、YMO関連にはもっと詳しい方がたくさんおられるので、詳細はそちらに譲ります。1979年の発売でEVE結成1年くらい頃のコーラスです。かなりソウルフルなコーラスですが、19~20歳でこのコーラスを提供していたというのだから驚きです。

2020年2月20日木曜日

天使の反乱 高橋良明

(The video posted by ぐり)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて確認
・EVE確信度:98%

80年代に俳優として活躍した高橋良明さんのデビューシングル曲(1987年)です。若手俳優が出した歌にEVEのコーラスというのも、意外とよく見られる組み合わせで、高橋良明さんもその一人。こちらでも「恋の3-2-1」や「STAND UP!」をご紹介しています。この曲では「Lonely angel~」というコーラスで、EVEだと分かります(特にレオナさんの声)。半音ずつ上がっていく主旋律は、音程が正確に取れないと歌うのはなかなか難しそうです。ちょうどその難しい部分にコーラスを付けないという、歌手にとっては厳しいアレンジになっています。

2020年2月18日火曜日

サイレント・グッバイ ~たとえ悲劇でも~ デビル雅美

(The video posted by RikuRikudy)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて確認
・EVE確信度:98%

時々見られる女子プロレスとEVEコーラスの組み合わせ。歌は女子プロレスラーとして活躍したデビル雅美さんですが、プロの歌手並みに歌がうまいです。イントロのコーラスは「ヒュッ、ヒュー」という珍しいもので、この部分だけ聞くとEVEかな?思ってしまいますが、曲が進むにつれ、EVEらしさが徐々に表れ、サビ前くらいから歌詞のあるコーラスになり、サビで完全にいつものEVEコーラスが展開されます。曲全体に渡ってはっきりコーラスが聞こえるので、バックコーラス好きな方にもお薦めです。

2020年2月16日日曜日

ILLUSION 高中正義

(The video posted by 高中正義 - トピック)

・クレジット:確認
・判断基準:クレジット記載あり
・EVE確信度:100%

高中さんのサウンドにEVEのコーラスがよく合います。曲の作詞は、リリカ新里となっています。コーラスの仕事ではEVE自身がコーラスのハーモニーを考案するケースもあったようですが、この曲の場合は基本的にはインスト扱いだとは思いますが、コーラスに詞があるということで、作詞のクレジットになっているのがいいですね。

2020年2月14日金曜日

やっぱ酔うしかないよね 美保純

(The video posted by teleway23)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:96%

イントロから英語のコーラスで始まります。このまとまりのあるきれいなコーラスはEVEですね。曲想に合わせてやや色っぽい?感じのコーラスになっています。とはいえ、サビの合いの手コーラスでやや早口の「I think a なんとか(聞き取れない)」のところは、いつもの派手なEVEコーラスが垣間見えます。

マイルド白楽(三楽オーシャン(現・メルシャン))のCMソングでした。

(The video posted by t m)

2020年2月11日火曜日

赤道直下型の誘惑 渡辺桂子

(The video posted by 渡辺桂子 - トピック)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%

曲の構成が面白いですね。キャッチーなリフが組み合わさっていて、技巧的な感じがします。この曲は、「Motion!」や「Passion!」ほか、歌詞リピートで「ギンギンギン胸騒ぎ」「ジンジンジンそそのかす」などの合いの手コーラスが多用され、かなりコーラスを重視した曲です。特に「(唇に火をつ)け~」のところはEVEの歌い方の特徴がよく出ています。こうしたコーラスが活躍する曲は、レコードで聴く分にはEVEがばっちりコーラスを付けているので様になりますが、テレビでは別のコーラス隊がやるので、キレがこれほどいいわけではなくあまりカッコよく決まらないんですよね。その辺り、割とセールスに影響したんじゃないかと思ったりします。

この曲はのちに島崎和歌子さんがカバーしているのですが、こちらのコーラスはEVEとはちょっと違うのかな? 渡辺桂子さんのバージョンでは、コーラス単独での歌唱部分がありましたが、こちらのバージョンでは島崎和歌子さんの声がコーラスに被せてあるため、コーラスの声がよく聞き取れません。ここはメインボーカルとコーラスが交互に歌うことでメリハリを出すというもともとの曲の構成上、被せないほうがよかったような気がします。

(The video posted by WAI WAI TOM)

2020年2月10日月曜日

時代が泣いている 新井正人

(The video posted by 新井正人 - トピック)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

この曲は、機動戦士ガンダムΖΖの前半回のエンディング曲でした。ネット放送中に教えて頂きました。ありがとうございます!アニソンだと知らなければ、普通に80年代中期の男性ポップスという感じです(歌詞が若干青臭いかなw)。出だしのコーラスがfuuメインで、これだけだと判別が難しくなるのですが、直前の歌詞を繰り返す合いの手コーラスがばっちり入っているので、EVEの声だと分かります。それにしてもコーラスがEVEだったり、機動戦士ガンダムΖΖの音楽監督?が三枝成彰さんだったり(この曲の作曲は別の方ですが)、予算が潤沢だったんでしょうかw

2020年2月8日土曜日

女であれ、男であれ 郷ひろみ

(The video posted by Tsuyoshi Matsumoto)
(YouTube引用困難のため、Spotifyへリンクします)

* Credit Title: Unconfirmed
* Reason for Selection: Judging by their voices
* Confidence Score: 99%

郷ひろみさんはこういう軽妙な曲が似合いますね。少しコミカルな感じですが、チャールストン?風のハイテンションなスキャットのコーラスはEVEの得意とするところ。特にレオナさんの声がよく聞こえます。

2020年2月4日火曜日

GET IT! MIO

(The video posted by cacoひろ)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:96%

MIO(現MIQ)さんが歌う、映画「ザブングル グラフティ」 のイメージソングです。アニメ事情にはあまり詳しくないのですが、TVアニメ「戦闘メカ ザブングル」「聖戦士ダンバイン」「重戦機エルガイム」などを歌っているアニソン界では有名なかたです。でもMIQさん歌唱で一番有名なのは「ヨドバシカメラの歌」ではないでしょうか。この曲では、曲を盛り上げる英語のコーラスが特徴的で、「Get it !」の合いの手コーラス、イントロやサビ周辺の「You can get it now」「Only~ run an' run」「Never born to love」部分の、厚みと勢いのあるコーラスを聞くとEVEだなぁと。

2024.03.09 追記:
オリジナル・カラオケです。コーラスは、EVEとそれ以外にも別の人の声が入っているようにも聞こえます。もしかしてMIOさんご本人?

(The video posted by オリカラですから - アニメ・特撮・歌謡曲)

2020年2月2日日曜日

ホレたぜ!乾杯 近藤真彦

(The video posted by ネルマッチャン)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:89%

この曲は前から気になっていたのですが、マッチはシングルがアルバムに入っていないものが多いため、ミュージシャンのクレジットが確認できないんですよね。マッチに限らずジャニーズの場合は確認不能なことが多いのですが…。コーラスはおそらく男女混合で、英語のコーラス部分、特にイントロの「惚~れたぜ」の後の、「I love you forever(?), you love me forever(?), lonely lonely lonely, leave me alone」のコーラス、サビ前の「No, yes no, tell me why? Yes!」の合いの手コーラスなどで、EVEらしい声が聞こえます。

2020年2月1日土曜日

スクール・ガールズ・ブギ アップルズ

(The video posted by EVEの仕事)

アップルズ時代のデビューアルバムに収録されている曲です。EVEの仕事さんのコレクションからご紹介。明るいハーモニーの非常にEVEらしい曲で、改名後でも歌って良かったんじゃないかなと思います。むしろこれを10代で歌われたら、歌唱力が"ベテラン"過ぎて、「お、おう…」と戸惑ってしまうかもw。そういったギャップがアップルズ時代の苦労だったのかもしれません。

2020年1月26日日曜日

Kissよりつねって 畠田理恵

(The video posted by melody fairy)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:90%→98%

確か、アルバムにクレジットがあったと思うのですが…(記憶違い?)、その情報にアクセスできず、未確認です。発見時はEVEだと思っているのですが、掲載にあたって改めてよく聴いてみると、けっこうあっさりしたコーラスで、EVEではない可能性もあるなあと思いつつ、サビの並走コーラスが心地いいのでご紹介。サビ以外も合いの手コーラスが入っていて、コーラスが楽しめる曲です。デビュー曲から暗い曲が続き、本人はやっと明るい曲がきたと喜んだとか。作曲は井上玲乙奈さんで、EVEの「BURNING DESIRE」という曲も書いておられる方です。EVEの玲乙奈さんと同名なんですよねー(同じ人じゃないですよね?)。

2020年1月23日木曜日

1000年ハートブレイク シブがき隊

(The video posted by carimero76)

・クレジット:未確認
・判断基準:聞いて判断
・EVE確信度:99%

またまた「花の82年組」から。シブがき隊のアルバム曲です。聴いただけでもEVEとわかりますね。クレジットも確認できるに越したことは無いですが、レコードなのでなかなか情報も出てきません。持っている人に訊いてみたいですね。

2020年1月19日日曜日

COSMIC★LOVE 花井その子

(The video posted by JOBQ19AB)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:89%

皆さんご存知「花の82組」から、花井その子さんです。この曲は、小学生の時にひょうきん族で一度放送されたのをたまたまカセットに録音していて好きになったのですが、レコードが出ていることも知らず、すっかり忘れていました。なぜ好きだったんだろうと考えてみると、EVEっぽいコーラスに都倉俊一作曲で、好きになる要素はあったんだなと今さらながら合点が行きました(苦笑)。サウンドはテクノ歌謡と言ってもいいと思うのですが、その方面でもあまり取り上げられることがない気がします。

花井その子さんは、かの円谷プロダクション初のアイドル歌手でした。そのため、バックにバルタン星人、ピグモン、レッドキングを従えて歌うという円谷ブランドの威光を前面に押し出した作品となっています。ダンスや衣装は、当時流行していたフラッシュダンス風ですね。しっかりレッスンを積んだという感じで歌もうまいのですが、 円谷プロはアイドル歌手の売り方に慣れておらず、そのままフェードアウトしてしまったようです。


私が当時観たひょうきん族はまさにこれです。

(The video posted by ちゃんねるぼんくら日本安泰企画)

レッツゴーヤングの生出演にも怪獣を従えて登場。会場のざわつきがすごいw

(The video posted by ちゃんねるぼんくら日本安泰企画)

歌唱終わりで映る他の歌手の唖然とした様子がw