2019年5月29日水曜日

星空の誘惑 松任谷由実

(The video posted by 松任谷由実)

・クレジット:確認(アルバム「REINCARNATION」全体として)
・判断基準:クレジットに記載あり、聴いて判断
・EVE確信度:97%

ユーミンの曲にもEVEのコーラスは結構ありますね。この曲が収録されているアルバムに参加ミュージシャンとしてクレジットに記載があります。ただ、曲ごとに対してではないので、聴いて確認することになります。この曲はイントロからコーラスで始まり、この部分は繰り返し出てきます。また「Take me, take me with you」のハイトーンなコーラスが印象的ですが、ここはファルセットのみなのでEVEかどうかちょっと不明なところがありますが、英語の発音的には特に違和感はありません。

2019年5月26日日曜日

クイズ・ドレミファドン!のテーマ パート1 アップルズ

(The video posted by keykou02)

・クレジット:確認
・判断基準:CD「ゴールデン・タイム!TVバラエティ・ヒットパレード」にクレジットに記載あり
・EVE確信度:100%

ネット放送で教えて頂いた情報です。EVEがまだアップルズだった頃ですね。Wikipediaでは、オープニングテーマを歌っているのが「キャンディーズ→石川ひとみ」となっているのですが、「ゴールデン・タイム!TVバラエティ・ヒットパレード」というCDには、「ドレミファドン!のテーマ パート1」がアップルズ、「パート2」が石川ひとみとして収録されています。キャンディーズは、その前身の番組「クイズ!家族ドレミファ大賞のテーマ」を歌っていたそうですが、ソフト化された音源や当時物の動画は無いようです。時系列的には、キャンディーズ→アップルズ→石川ひとみ、となるはずですが、このアップルズ版をキャンディーズ版と取り違えているケースもありそうです。この録音を聴くと、声が若いですね。ユニゾンでビブラートも抑えめでかなりあっさり歌っています。

2019年5月25日土曜日

夏のバルコニー 若林志穂

(The video posted by LoMN Analog)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:85%

情報はほとんどなく、完全に聴いて判断です。作家陣も特にEVEと関係が深いというわけでもないのですが、「バルコニー」と歌っているコーラスの声質や発声がEVEっぽいんですよね。ほかに何か特徴のある英語のコーラスや合いの手コーラスがあるわけでもなく、fuuwooコーラスとサビと「バルコニー」の繰り返しだけ。 耳だけを頼りに聴くと、あれそうかな?という感じです。

(The video posted by isaku1640)

ネバーエンディング・ストーリーのテーマ 羽賀研二

(The video posted by 12sahara12)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:92%

以前、「ヒーロー 北川剛」をご紹介したときに、洋楽の日本語カバーの例として何気なく挙げた曲ですが、あの時はまったくの無意識だったのですが、今日ネット放送で流れていたのを聴いて「あれ?」と思って、改めて聞いてみたら、やっぱりEVEですね、この声は。サビの「Story~」のところが特にEVEらしい箇所です。しかし日本語詞の「よせよ~」の破壊力を前に、EVEのコーラスも形無しですw

2019年5月22日水曜日

Heaven is the place in your heart EVE

(The video posted by 200710)

* Credit Title: Confirmed
* Reason for Selection: "EVE" found in credit title
* Confidence Score: 100%

元は2019年の1月頃までYouTubeにあった動画なのですが削除され、また別のかたが上げていたので、今回取り上げることにしました。1990年頃のSONYのハイビジョンPR用の映像素材だったようです。元々は制作した映像会社さんが「Sony HDVS Demo tape 1990 "Metamorphosis"」というタイトルで上げていた動画でした。残念ながら、DVDやCDなど市販はされていません。当時、ハイビジョンの音の良さのアピールにEVEを起用。映像ではモデルさんが歌っているような演出になっていますが、EVEがここに出演しても良かったのではないかと思います。(歌が始まるのは、3分33秒くらいから)

2019年5月20日月曜日

NHK「この人・・ショー」テーマ音楽 EVE

・クレジット:確認
・判断基準: 1984年1月12日放送回のOPにクレジット表示あり
・EVE確信度:100%

先月コメント欄に頂いていたのを見逃してしまい、今のご紹介になりました。そのほかにも情報を頂いていながら、まだご紹介出来ていないものも多く、すみません。ところで、今回頂いた情報は、このブログ始まって以来初めての珍しい内容になりますが、レコードやCDなどの音源ではなく、また歌手の歌唱シーンでもなく、テレビ番組そのものの動画になります。EVEがテーマ音楽を歌っているのでは?とのことですが、聴いてみたら、確かにEVEですね。特にBメロの「ラー、ララッラーララー」のところでわかりました。初めて見る番組ですが、番組本編も貴重で面白くて全部見てしまいました。匿名さん、情報ありがとうございました!

「この人田端義夫ショー」(1983年2月3日OA)のエンディングクレジット

ご紹介頂いた放送回(現在、見られなくなっています)

EVEのクレジットが入った放送回(現在、見られなくなっています)

こちらの動画にはクレジットが入っていることを教えて頂きました。OPのクレジットを確認するだけのつもりが、やはり面白くて全編見てしまいました。昔の人?の話は深みがあって聞いていて楽しいですね。高峰秀子さんもこんなに面白い人だったんですね。

2019年5月19日日曜日

I Want You So Bad! 松田聖子

(The video posted by keykou05)

・クレジット:確認
・判断基準:クレジット記載あり
・EVE確信度:100%

ネット放送中に、EVEのクレジット記載があると教えて頂いた曲です。聴いてみると、EVE単独ではなく、他の人たちもコーラスに参加されているようで、クレジットが無いと聴いただけではEVEかどうかの判別は難しかったと思います。アルバムの中の曲で、松田聖子さんのファンの方に、わざわざCDを探してクレジットを確認して頂きました。そして音源自体もなかったのですが、今回聴くことができ、皆様のご協力によってご紹介することが可能になりました。ありがとうございました。

キャッツ&ドッグ シブがき隊

(The video posted by carimero76)
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%

レコードコレクターの方がお持ちのシブがき隊のレコード音源です。本作品は、他の曲ほどコーラスが入っていないにも関わらず、EVEの合いの手コーラス「Cats! Cats and Dogs」が強く印象に残るため、実際以上にコーラスが入っていると錯覚し、聴いてみると「あれ、こんなにコーラス少なかったっけ?」と思ってしまいますが、それだけコーラスの存在感がある曲です。曲の終わりもEVEの「Cats and Dogs」で〆ているので、コーラスの印象が余韻として残るという効果もあるのでしょうね。

2019年5月18日土曜日

HAPPY VACATION EVE

「STAND UP! 高橋良明」のご紹介の中で、「パーティー風ガヤ」が入っている曲として名前を挙げた曲で、EVEによる日本語セルフカバーです。間奏のところにそれが入っています。

1990年頃、EVEがNHKの歌謡ステージという番組にレギュラー出演しており、その関係で発売されたCDに収録されています。歌い方が可愛いというか、ちょっと素人っぽく歌っている感じがしますが、これは当時、EVEが「センチメンタルGALじゃ~に~」という番組テーマ曲を歌っており、その際に「おやじギャル」(死語ですねw)の「イケイケのOL3人組」的なキャラクター設定が何となくあって、バリバリのプロミュージシャンという経歴が軽く伏せられていたことによるものと思われます。

オリジナル版を聴くと、日本語版は相当「ゆるーく」(素人っぽく…ないけど)歌っていることがわかります。

日本語版のオケはこのオリジナル版のままだと思いますが、オリジナル版には「パーティー風ガヤ」は入っていません。実は、このガヤの部分は「BON BEAT」で使われたものと一緒です。「BON BEAT」も楽しい曲なので、またご紹介しますね。

2019年5月17日金曜日

気持ち FADE IN 川越美和

(The video posted by crispy french)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:76%

デビュー曲のB面とのことですが、難しい曲ですねぇ。印象的なイントロのコーラスは、間奏やコーダにも出てきます。あとは主にサビの部分にコーラスが付いています。・・・が、つい先ほどまでEVEだと思っていたのですが、今回記事化するために確認のために改めて聞いてみたら、、ちょっと違う…かも?すごく似ているんですけどね。最も引っかかったのは、2番の「たぶんシンパシー」のあとの「sympathy」という歌詞のコーラス。EVEの英語の発音とは違う感じがするんですよね。コーダのところはリリカさんっぽい声質なんですが。というわけで、確信度は低めですが、声質はEVEに激似でびっくりです。

2019年5月14日火曜日

STAND UP! 高橋良明

(The video posted by natucocochannel1)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%

高橋良明さんの3rdシングル「ヴィーナスの失敗」のB面の曲(1988年)です。チアリーディング風のアレンジにEVEのコーラスやコールがふんだんに盛り込まれています。イントロをはじめ、何回も出てくるハイテンションなコールは、EVEならでは。歌い出しからはしばらくソロ歌唱が続きますが、サビ前のキレの良いふっふーコーラス、続いてアメリカンな雰囲気の英語コーラスがあり、再びチアコールのあと、間奏でEVE3人によるパーティ風ガヤが入っています。これはEVEオリジナル曲の「BON BEAT」や日本語版の「HAPPY VACATION」等でも見られるものですが、バックコーラスの仕事ではそんなにないので珍しいです。

2019年5月11日土曜日

ターミナル 畠田理恵

(The video posted by 榊原瞬)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断、Wikipediaに記載あり
・EVE確信度:94%

Wikipediaに曲の記載があることと声質からの判断です。英語のコーラスなどもなく、EVEだとはっきり分かる箇所は少ないのですが、サビの「ターミナル~」の「ル~」の発音にEVEらしさが出ています。声質的には特に違和感はありません。実は続く2曲にもEVEのコーラスが付いており、この曲も間違いはないと思います。

夕暮れはLove Song 原真祐美

(The video posted by thehyphenator)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%

イントロからEVEの曲かなと思うほどコーラスがたっぷり入っています。また、サビの後ろで歌っている「I say good-bye, you say good-bye」という裏メロのコーラスが印象的です。メインのメロディーとコーラスのバランスがとてもいいですね。

2019年5月9日木曜日

純愛カウントダウン 相川恵里

(The video posted by 相川恵里 - トピック)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%

相川恵里三の1stシングル曲(1988年)です。コメント欄でどろんさんから情報を頂きました。ありがとうございます!デビュー曲からEVEのコーラス入りという恵まれたデビューを飾った相川さん。頭サビからEVEのコーラスが入っています。「さよならって さよならって言えない~」のメロディと並走するコーラスが妙に耳に残ります。サビ終わりで相川さんの「最後の~チャンス」の後に、EVEの「Chance!」という合いの手コーラス、続く相川さんの「カウント~ダーウン」 というリズミカルな掛け合いの流れが聴きどころです。

2019年5月6日月曜日

サイレンの少年 石川秀美

(The video posted by 山田勝康)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%

EVEだとはっきりわかる箇所がなかなか出てきませんが、サビの「ずっと ずっと待ってる」のあとの英語コーラス「till you come ba~ck」や「純粋 過ぎた あなたは」のあとの「あなたは~」の合いの手コーラスでEVEだとわかります。それにしても石川秀美さん、こんな鼻にかかった歌い方でしたっけ?

2019年5月4日土曜日

ヒーロー 北川剛

(The video posted by MrRewery)

・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%

昨日公開された「名探偵ピカチュウ」の実写映画で使用されているそうですが、EVEのコーラス曲としても知名度の高いこの曲を、ついにご紹介。

皆さんの言いたいことはわかります。「・・・誰?」w

どうせ「スクール☆ウォーズ」の人気に便乗して出したんだろうと思いきや、さにあらず。ボニータイラーの「ヒーロー」の日本語版を初めてリリースしたのは、何を隠そうこの北川剛(きたがわ・たけし)さんなのです。そしてこの時点で既にEVEがコーラスをやっているのです。

歌手 曲名 発売日
北川剛 ヒーロー 1984年5月21日
葛城ユキ ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO 1984年7月5日
麻倉未稀 ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO 1984年11月5日

というか、3作ともコーラスはEVEです。
本バージョンは、男視点の詞でなんか違和感がありますが、実は3作とも同じ作詞家、売野雅勇氏による訳詞です。北川版の詞は、葛城版とほぼ同じですが、歌手本人に合わせてより若い感じの詞になっています。

訳詞について、原曲の「I need a Hero」が麻倉版では主語を「You」に変更することにより詞の世界観の普遍性が増したと言われていますが、男視点で描かれている本バージョンで既に「You」に変更されており、普遍性云々は偶然生まれた結果なのではないかと思われます(北川版で「You」に変更→葛城版で「I」に戻る→麻倉版でまた「You」に変更)。

編曲のほうは3作とも異なり、本バージョンではまだコーラスがそれほどフィーチャーされていません。しかし、コーラスをEVEにしたこと自体が功績と言え、これを聴いたら、続く2作もEVE以外あり得ないということになったのでしょう。

本バージョンの編曲は、最初はかなり違和感…というか「面白アレンジ」に聞こえますが、ホーンセクションやピアノなど演奏技術はかなり高く、聴いているうちに「これはこれでありかも…」と思えてくるから、慣れとは怖いものです。北川さん歌唱部分の「You need a ヒーロー! (ひ~ろ~)」の、(ひ~ろ~)のディレイ(あるいは口で言っているのか?w)のところがツボです。また最後がフェードアウトではなく、EVEのコーラス「んパッ!んパッ!」で突然終わるという、歌謡曲の歌番組を意識したような無理矢理な終わらせ方も聴きどころです。でも洋楽カバーの歌謡曲って、そもそもこういうレベルでしたよねw。ネバーエンディングストーリー日本語版とか(エコーのかけ方も似てますねw)。あと、EVEが無名の若手男性歌手のコーラスをやることなんてことがあったのかと思いますが、意外とこれがあるので、また追々ご紹介していきたいと思います。

ワーナーさん、東宝さん、映画でも特典映像か何かでこの「北川剛版」をよろしくお願いします。(無理

デンジャラス・ゾーン 三井比佐子

(The video posted by Risoukyou Music)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「ワンダフル天使(チャコ) 」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%

三井比佐子さんの2枚目のシングル曲でもEVEは活躍しております。「月曜日はシックシック」よりもメロディにハーモニーを付けて歌っている部分が多めで、コーラス好きにはお薦めです。聴きどころは、やはり英語の合いの手コーラス「You know?」「I want you」で、言い方が毎回微妙に違っていて面白いです。また、間奏終わりの「Yeaaaah~」という雄叫びコーラスにもご注目くださいw

インパクトがすごいテレビでの歌唱はこちら。

(The video posted by concordia1900)

(付録)EVEを聴くためのデンジャラス・ゾーン

オリジナル・カラオケが無いため、コーラス部分を聴きやすくしてみたものです。

さらにすごいのがB面「イエロー・サブウェイ」で、A面以上にEVEのコーラスがメインになっております。

2019年5月1日水曜日

月曜日はシックシック 三井比佐子

(The video posted by VAJPOP80)

・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「ワンダフル天使(チャコ) 」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%

令和の初日は明るくこの曲で幕開けにしました。EVEコーラスの代表曲と言っても過言ではないこの曲。ボリュームが抑えめの「Ahaaa~はっは~」やfoowooコーラスと、「シックサンジューロック」や「Hey!」「Wao!」などの合いの手コーラスは別録りと思われます。合いの手コーラスのほうは、三井比佐子さんの録音後にさらに被せたのかと思われるほど大きく入っています。そろそろオリジナル・カラオケを出してほしいのですが。4×9=36。