・判断基準:クレジット記載あり
・EVE確信度:100%
シティポップ系のさわやかな曲です。サビに並走コーラスとfuuwooaaahコーラスが入っています。実は、山本達彦さんの曲で最初にコーラスに注目するきっかけになったのは「Lonely Journey」という曲だったのですが、こちらはクレジットを見たら別の方でした。
印象的なコーラスはたいていEVE。 The collection of songs by the female vocal group EVE and songs for which they act as backing vocals.
「CAT'S EYE」が収録されたアルバムの1つ前のアルバムの曲で、EVEのクレジットのある曲です。サビのコーラスやfoowoo 、「テュッテュッテュー」などのほかに「Baby~」「Dance!」などの合いの手コーラスが曲のいいアクセントになっています。間奏のフリーダムなコーラスも聴きどころです。
今回はコメント欄に頂いた情報からこの曲をご紹介。EVEの仕事 ♪さん、コメントありがとうございます!この曲はテレビドラマ「男と女・ニューヨーク恋物語II」の主題歌でした。
YouTubeでたくさんEVEのCDを紹介されているEVEの仕事さんの調査によると、1920年代の曲にルーツがあるかなり古い曲とのことです。有名になったのは、1930年代にアンドリューズ・シスターズが歌ってからだそうですが、EVEもこの方たちの曲をテレビでよくカバーしていましたね。
この曲は、EVEだけでも3バージョンあり、この日本語主題歌版のカップリングの英語バージョン、
その英語版のカラオケを流用してアルバムに収録された日本語バージョンがあります。私はこれを最初に聞いたのでこれが一番しっくりきます(最初に聞いたものが定着してしまうあるある)。
英語版をテレビで歌唱したときの珍しい映像。衣装がバブルですね~
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「ワンダフル天使(チャコ) 」にクレジット表記あり
・EVE確信度:100%
「デンジャラス・ゾーン」のB面曲です。イントロからコーラスが大きく入っているのでテンションが上がります。
・クレジット:未確認
・判断基準:聞いて判断、Wikipediaに記載あり
・EVE確信度:99%
このコーラスもEVEでした。静かに始まりサビではじける曲調に合わせて、コーラスはサビになるまで出てきません。サビは並走コーラスで、曲の盛り上がりと共に厚みのあるサウンドになっています。
(付録)EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
オリジナル・カラオケを聞いて分かりましたが、コーラス自体は結構派手めに入っているものの、かなり音量が抑えられているのと、フランジャーっぽいエフェクトがかけられていて、音像を広げる効果もありますが、メインボーカルに直に被らないようにしたのかなという感じがします。
(追記 2024.05.15) オリジナルのマルチトラックを使ったリミックス版のオリジナル・カラオケ(30th Anniversary Mix)です。TMさんから情報を頂きました。ありがとうございます!このオリジナル・カラオケは、単にボーカルのない伴奏ではなく、音楽として聴くための仕上がりになっていると思います(逆に言えば、楽器やコーラスをメインとして聴けるようなバランスになっているため、これを伴奏にして歌うとおそらく合わないでしょう)。EVEのコーラスがばっちり聴こえて嬉しい限りです。サビのコーラスで伸ばすところがはっきり聞こえ、「今夜はaaah~n」「Meu amor eeee~n」と伸ばした先に「n」の発声が入っていたという発見もできました。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Myself」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
ごうさんからコメント欄に頂いた情報です。クレジットまで確認頂き、ありがとうございます!この曲を聴き始めたところ、あれ?EVEはいつ出てくるの?イントロを過ぎて、1番を歌い終わっても出てこないよ…、、と思ったら、間奏からコーラスが単独で登場するという非常に珍しい構成です。2番の後半にはボーカルのバックにfuuwooコーラスが入っていますが、コーダでまたコーラスのみになってフェードアウト。メインボーカルとコーラスがあまり絡まずに、別々の箇所を歌っているのが斬新な気がします。それにしても、EVEの声が大人っぽいですね。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
桑田靖子さん11枚目のシングル曲です。イントロからコーラスが入っており、Aメロまでリズミカルなコーラスが入っています。こういうリズムを刻むコーラスはなかなかタイミングが合わないものですが、そこはEVEが一糸乱れずきっちりこなしています。Bメロではfuuコーラスで落ち着いた主旋律をサポート、サビでは並走コーラスで疾走感があります。トランペットのキレッキレ具合が「男たちの地図」とよく似ている感じがします。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
以前、コメント欄でどろんさんから情報を頂いた曲でシングルの2曲目です。ありがとうございます!デビュー曲の「純愛カウントダウン」、シングル3曲目の「SHOCK ME!」、アルバム曲の「LOVE BEAT」とEVEコーラスの常連さんです。冒頭の「A、B」「Hey!」はサンプリング音声ですが、EVEのコーラスはBメロからで、fuu、aahコーラス、「Are、you、rea-、dy?」の合いの手、「1、2、3、4」からの並走コーラスと、後半に重点的に入っています。また最後のサビ前にブレイク的に入っている「You are my lover」「My only lover」のコーラスとのコール&レスポンスがあり面白いです。
・クレジット:確認
・判断基準:ベストアルバム「TW」全体としてクレジット記載あり、聴いて判断
・EVE確信度:100%
レコードコレクターのネット放送生主のさんから教えて頂いた曲です。ありがとうございます!「EVEのコーラスと言えば」という話題の中でこの曲が最初に出てきたので、そんなにわかりやすい曲なのかなと思いきや、ネット上にはほとんどない曲でした。グリコアーモンドチョコレートのCM曲だったそうですが記憶になく、私も今回初めて聴きました。イントロが「オペラ座の怪人」みたいなモチーフになっているこの曲。当時大人気だった渡辺徹さんの声を前面に出すためか、コーラスの音量はかなり抑えられていますが、勢いのあるコーラスはEVEの特徴ですね。サビの英語の合いの手コーラスが印象的です。
(付録)EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
・クレジット:確認(アルバム「TREASURE」全体として)
・判断基準:収録現場にいた方の証言から
・EVE確信度:100%
以前、収録現場にいた方からコメント欄に頂いた情報です。ありがとうございます!アルバム「TREASURE」に、既にご紹介した「1999」や「Sweet Little Darling」とともに収録されている曲です。ネット上では試聴できない曲で情報を頂いてから少し時間が経ってしまいましたが、ようやく3曲目のご紹介になります。この曲もEVEのコーラスは控えめで、サビの並走とaaahコーラスが入っていますが、おそらく「聴いて発掘」では見つけられず、教えて頂かなければ分からなかったと思います。発掘できて本当によかったです。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「予言者の夢 PROPHETIC DREAM」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
ネット放送で教えて頂いた曲です。情報ありがとうございます!井上鑑さんはキーボディストやアレンジャーとして有名ですね。このアルバムは参加ミュージシャンが豪華なことで知られているようです。インストかと思いきや、歌入りだったのでびっくり。控えめですがEVEのコーラスもしっかり入っています。ちなみに、この動画で使用されているEVEの写真は、2006年のブレンディボトルコーヒーのCMのレコーディングの時のものですね。ネット上にあるもっとも新しい写真がこれと思われますが、もう10年以上前ですね…。
この曲が使用されていたヨコハマタイヤ「ASPEC」CM
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「SEXY ROBOT」(1983年)にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
コメント欄にクレジット確認済みの情報を頂きました。ごうさん、いつもありがとうございます!この曲は、ちょっとテクノみたいな感じ?と思ったら、レコード業界的には、和モノブギーあるいは80'sブギーと評されることが多いようです。当山さんは沖縄出身で英語バイリンガル(英語のほうが母語らしいですが)ということでEVEとも親交があったとか。曲の頭から「Sexy robot!」の繰り返しによるコーラスで始まります。一糸乱れぬ正確なリズムのコーラスでロボット的な感じがよく出ています。近年のDJプレイでサンプリングされるのもうなづけます。 サビ以外のaaahコーラスや合いの手コーラスは一転、柔らかいコーラスになっていて、その対比がいい感じです。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:90%
5枚目のシングル曲で、この曲から8cmシングルCDになったという時代。3枚目シングル「キミはどんとくらい」が一番記憶に残っているという人も多いのでは。この曲を聴いた後に「キミはどんとくらい」を聴いてみると、あれは割と無理に高い音域で歌っていたんだなと気づきました。声の低い女性アイドルはなかなか厳しいことが多いので…。本作では、素の声に近い低めの音域で歌っており、高音はコーラスで補うというアレンジになっています。その分コーラスがよく聴こえます。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Radio Days」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
コメント欄に頂いた情報です。どろんさん、ありがとうございます!この曲は、コーラスの声はするものの、聴いただけだと、うーん、、分からない…。ネットを検索してもミュージシャンの情報が出てこない…。というわけで、この曲が収録されているアルバムを調査。ベスト盤もあったんですが、ベスト盤だとミュージシャンのクレジットが省略されている可能性が高いので、「Radio Days」のほうを手に入れ、クレジットを確認いたしました。コーラスはEVEでした!
実は、EVEではないのではないかと思っていたんです。アルバムのプロデュースが山下達郎さんなので、そちらのほうのコーラスグループである可能性、また「キリンドライ」のCMソングであることもその理由です。実はEVEも「サントリードライ5.5」のCMをやっているんですよね…w ずっとモヤモヤしていましたが、確認できてよかったです。
「キリンドライ」CM
夜ヒットでの歌唱(コーラスは別の人)。セットが他社の缶のデザインに…。
EVE歌唱による「サントリードライ5.5」CM
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「A Taste Of Paradise」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
80年代を代表する音楽ジャンルの一つと言えばフュージョンですね。当時はそんなにミュージシャンを意識せず、オシャレなインスト曲のような感じで聞いていただけなのですが、近年シティポップ同様、人気があるようですね。80年代前半のシティポップやフュージョン系の音楽にEVEが参加したものがよく見つかるのですが、本作は1985年で、まだまだ80年代真っ盛りという感じです(88年くらいになると、もっと暗い感じ?(モノトーンの服が流行り出す感じ)になる気がするのですが)。コーラスのほか、途中で入ってくるセリフ?部分があり、少し「CAT'S EYE」を彷彿をさせますが、あちらのセリフはちょっとEVEっぽくないかなぁと思っていましたが、これを聴きながら、やっぱりあれはEVEだったのかなと思い直しているところです。
* Credit Title: Unconfirmed
* Reason for Selection: Judging by their voices
* Confidence Score:92%->84%
女性が続いたのでそろそろ男性をと思って探していたのですが、深刻な男性歌手不足。あるにはあるのですが、同じ歌手のいろいろな曲という感じで、ご紹介できそうな男性歌手は今のところ限定的です。今回取り上げる坂上忍さんは、以前「さよならマンディ」でご紹介しましたが、その2枚あとに出したシングル曲のB面です。こちらのほうがよくコーラスが聞こえますね。サルベージしているときは EVEだと思ったのですが、記事化するにあたり、よく聴いたらこれEVEかなぁ…と疑義を生じる部分も出てきてしまったのですがw、全体としてはEVEっぽいということで。音質上げて聴きたいんですが、CD出てないんですよねぇ。
(2021.05.01追記)
高音質な音源で聴いたところ、別人の可能性が高そうです。英語の発音などからも。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
オリジナル・ビデオ・アニメ「ジャスティ」のED曲。LPレコードには演奏者のクレジットがあるのですが、コーラスだけ記載がない! しかし聴けばわかります。EVEですね。麻倉さん+EVEの組み合わせは本当に熱い仕上がりになりますね。サビの「Never say long good-bye」と aaahコーラス、foowooコーラスが派手目に何回も畳み込むように繰り返し登場します。
アニメのエンディング映像はこちら。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
あれ、この曲まだ紹介していなかったっけ、と気づいたこの曲。おそらくオリジナル・カラオケで歌っている映像を見つけられず保留…でそのまま紹介忘れパターン。長山洋子さんの代表曲ですね。洋楽のカバーに欠かせないEVEのコーラスは、この曲でも威力を発揮しております。
こちらは英語歌唱バージョン。英語の発音はカタカナ丸出しではなく結構頑張っていますね。伴奏は日本語版と基本的に同じでしょうか。コーラスは一部日本語の歌詞があるので、録り直したっぽい感じがします。後半に出てくる「Wow!」とそれ以降のサビ並走コーラスがEVEの聴きどころです。
* Credit Title: Unconfirmed
* Reason for Selection: Judging by their voices
* Confidence Score:95%->89%
曲に関する情報はほとんどありませんが、テクノ歌謡扱い?で一部では知られているようです。それほどテクノっぽくないと思いますが。ボーカルの声が独特過ぎるのですが(ジューシィ・フルーツとかの影響?)、シングル曲2枚目ではまったく違う声で歌っているので、素の声ではなく声を作っているんだと思います。音質が悪く音も小さいのですが、コーラスがEVEっぽいです。きれいな音質で聴いたらまた違って聞こえるかもしれませんが。並走コーラスが多いです。
こちらはプロモーションビデオ。
テレビでの歌唱。レコードジャケットの写真写りから、「本当に17才か?」と言われていましたが、こちらの動画を見る限り、写真より若く見えます。
(2021.04.29 追記)
録音音源で聴いたところ、少し違う感じがしたので、信頼度を95%→89%にしました。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:92%
主演した「プロゴルファー祈子」の印象が強すぎて、暗いというか怖いイメージが付いてしまった安永さん。歌も出していたのですね。コーラスはあまり大きくありませんが、「ちょっと」「Hate, hate」(Hey, heyかと思ったらヘイトって…)のところにEVEらしさを聴くことができます。サビの並走コーラスは控えめ。 ちょっと「ちょっとHENSHIN 小原靖子」に似ている感じもします。
テレビ出演時の歌唱。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%
80年代に流行った「毎度お騒がせ」系とか「二学期から来なくなった」とかのPTA非推奨ソング?(どういう命名じゃ…)の流れにある曲なんでしょうか? それはともかく、この曲では、合いの手コーラスが大活躍します。メインボーカル「どうして?」→コーラス「いけないのよ」→メインボーカル「どうして?」→コーラス「好きになっちゃ」のように、コーラスが歌詞の一部を担っているのです。foowooコーラスの終わりに入っている「Wow!」のところがEVEらしいですね。また、EVEのコーラスにはあまりないチュルチュルコーラスが間奏に入っているのが珍しいです。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「JOY AND PAIN」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
ネット放送中に教えて頂きました。情報ありがとうございます!これもシティポップということでいいですかね。イントロから心地良いコーラスで始まります。サビでメジャーになる好きなパターンですw。サビではaaahコーラスが入って来て、曲が広がるように展開していきます。EVEのコーラスはaaahだけでもfoowooだけでもハーモニーに一体感がありますね。本作ではコーラスが低めの音域を歌っており、夕暮れから夜になりかけな感じをイメージさせます。コーダではほぼコーラスがメインとなってフレーズを繰り返し、締めくくり。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
1つ前のシングル曲「コーラス・ライン」ではクレジットがあったのですが、本作では見つかりませんでした。でもこれは初期EVEの声ですね。曲調に合わせてコーラスもずいぶん大人っぽい感じです。聴いているうちに、これに似たコーラスの曲があったような気がするなぁと思ったら、審議中の「銀河特急 松崎しげる」でした。聴き比べてみてどうですかね、こちらはほぼEVEだと思うのですが、銀河特急のほうは音質のせいか、今も迷っています。この曲で初期EVEのコーラスをよく聞き込んで、またいろいろ探してみます。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
「不良」が主人公のドラマで、当時から異世界な感じで引き気味に見ていましたw。サビの並走コーラス+fuuwooコーラス、というシンプルな構成ですが、間奏とコーダで「Never Give Up, Never...」連呼が入っているのが「ザ・大映ドラマ」という感じがします。
* Credit Title: Confirmed
* Reason for Selection: "EVE" found in credit title
* Confidence Score:100%
アルバム「Crystal Night」に収録されている曲です。シティポップでのコーラスは、落ち着いた雰囲気での発声ですが、意外と、合いの手コーラスによってリズムを取るという役割もあります。イントロでははっきりと発声、曲中ではウィスパーボイス、fuuwaaコーラスでは静かにハモるなどコーラスを歌い分けており、繰り返しの多い曲でも飽きずに聴くことができます。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:94%
このコーラス、初期EVEの声だよなあーと思いつつ、クレジットを探すも出てこない。ならば他の曲でブログを書こうと思ってもこの曲がどうしても気になって仕方なく、確信度はやや下がりますが書いてしまいます。イントローの「ふっふー」、頭サビの「TATTOO、TATTOO」からコーラスが主役級に目立っています。以降も繰り返し出てくるTATTOOコーラスがこの曲の柱になっています。サウンドがすごくカッコいいです。中古LPが数百円で売られているので、買ってクレジットあるか確認したいところですがプレーヤがないこともあり…。数万円するCDボックスは、ミュージシャンのクレジット記載がないとのこと。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%
こちらも頭サビからコーラスがふんだんに入っています。ただ、サビ以外では、foowooコーラスやaaahコーラスだけで進む部分が多く、珍しい気がします。またこの曲の感じからして、英語のコーラスが入ってきて格好よく盛り上げる箇所がありそうなものですが結局出てこないのと、コーラスが激しめな割に、大映ドラマのOP曲のようなフックもなく曲があっさりと終わってしまい、やや物足りなさがあります。
2022.06.11追記
本来のレコード音質で聴くことができます。やはりEVEですね~
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%
わらべのかなえちゃんのシングル3枚目のB面です。デビュー曲の「プロフィール」で自身の名前を連呼することで、当たり役の役名「かなえ」と同列に「倉沢淳美(あつみ)」の知名度を上げることに成功。3年間で10枚もシングルを出しており、そこまで歌手業をプッシュされているとは知りませんでした。頭サビからがっつりコーラスが入っており、このまま明るい感じで続くかと思いきや、一転、Aメロでやや不安げなメロディーに。Bメロで大きめにhaawaaコーラスが入ってきますが、どこか不安を煽るような形で浮いている感じがします。サビ終わり、間奏、コーダでは「Lovin' you」「Lovin' too(?)」の合いの手コーラスが入っており、いいアクセントに。何と言ってもサビの出来がいいですね。もっとサビを活かした曲に出来たら、A面曲になり得た感じがします。
・クレジット:確認
・判断基準:聴いて判断→アルバム「BABYLON」にクレジット表記あり
・EVE確信度:97%→100%
声優の佐々木望さんのミニアルバム「BABYLON」(1992年)に収録されている曲です。昭和の雰囲気が感じられるPV?のビデオテープ画質の映像を見ながら、曲を聴いていきましょう。最初は並走コーラスが多めで、2コーラス目からは合いの手コーラスやaaahコーラスが入り、曲の盛り上がりを見せます。長めの間奏では「It's Backseat Romance」を繰り返すコーラスソロがあり、そのままコーダに向かってコーラスが増えていくのがいいですね。おとなしめの曲ですが、コーラスが入ることでぐっと華やかになります。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Ten At Nite」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
コーラスとしてはおとなしめで、aaaah やfuuwooコーラスから始まり、サビで合いの手&並走というオーソドックスな構成です。3rdアルバムでもEVEがコーラスで参加しているとのことなので、またご紹介したいと思います。
コーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:96%
ネット放送で教えて頂いた曲です。この珍しい苗字と言えば円谷プロダクションですが、創設者のお孫さんです。英語の合いの手コーラスが多用されていますが、これはEVEですねー。決め手は「Hold me tight」や「Shout」などの発音です。曲中、コーラスがいいアクセントになっており、もしなかったらもっと平凡な曲になっていたでしょう。
こちらはテレビでの歌唱。
テレビでの歌唱を見るに、アイドルにしては歌がうま過ぎて売れなかったパターンでしょうか。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:92%
この衣装や振付は、少し中森明菜さんの十戎(1984)を彷彿とさせますね。イントロから「Shadow!」というコーラスが印象に残る曲です。あまり大きいボリュームではありませんが、コーラス自体は結構目立ちます。サビは並走コーラスで、コーダも「Shadow!」のコーラスで〆。最初から最後までコーラスが入っているので、歌っていて気持ちいいでしょうね。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
「夏のレッスン1」のB面です。「てんてん娘」という一風変わったタイトルですが、本人主演の月曜ドラマランドの主題歌だったとのこと。原作は昭和32年の少女漫画だそうで。イントロからEVEのコーラスが始まります。この曲ではコーラスの広がりがすごく感じられ、「てんてんてーん」というコミカルな詞とは裏腹に、本格的なコーラスが楽しめます。ジャズっぽいというか意外と洋楽テイストな曲だなと思ったら、カバー曲だったようです。
こちらが原曲だとか。
「A Night in New York」 Elbow Bones and the Racketeers(エルボウ・ボーンズ & ザ・ラケッティアーズ)
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「CUPID」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
コメント欄にクレジット確認済みの情報を頂きました。ごうさん、ありがとうございます!松原みきさんは、シングル曲をご紹介していたつもりでいましたが、今回が初でした。『Gu-Guガンモ』オープニングテーマを歌っていたかたと同一人物というのがまた驚きなのですが、本業はこういう音楽だったんですね。EVEでは珍しいダバダコーラスを聴くことができます。また、繰り返し出てくるサビの「Star」のところが印象的です。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
おそらく探せばクレジットの記載はあると思うのですが、探しきれていません。声を聴いた限りではEVEと思います。劇場版のエンディングではEVEが歌っていましたね。リバーブのかかったコーラスで、宇宙の広がり感とコブラという作品の世界観がよく表現されている感じがします。
(付録)EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
頭サビの後のイントロ部分からEVEのコーラスで始まり、ここがこの曲の特徴です。サビは並走コーラスで、そのあと「Oh! Lucky Lips, Forver Lucky Lips」と裏メロコーラスが続きます。英語のクールなコーラスですが、目立つのでEVEコーラスの代表曲の一つです。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
この曲には英語バージョンがあります。「AFTER LIGHT」という日本語版とは別のタイトルが付いて、歌詞も変更になっており、コーラスも録り直されています。「Lucky Lips」では英語として通じなかったのでしょうか。
・クレジット:未確認(Wikipediaに記載あり)
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
どうしても児童文学作家の灰谷健次郎さんと名前がごっちゃになってしまう崎谷健次郎さん。「さきや」という珍しい苗字の読みよりも、漢字のイメージが入ってきてしまうからでしょうか。それはともかく、インストゥルメンタルやシティーポップではコーラスが音楽の重要な要素になっていることが多く、EVEも初期の頃からこうした楽曲へ多く参加しています。この曲は1988年のリリースで、アイドル歌謡全盛期のコーラスで忙しかったであろう一方で、変わらずクールなコーラスを提供しています。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:89%
曲に関する情報はほとんどありません。タイトルの意味もわかりません。コーラスの「パッ!」「ハッ!ハッ!」という勢い、foowoo、haaaコーラスのビブラートがEVEっぽいです。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
田原俊彦さん4枚目のアルバム「夏一番」に収録されている曲です。EVEのコーラスが結構入っています。コーラスの音量が抑えられていて少し残念ですが、合いの手コーラスが結構強めに入っていて、はっきり聞こえます。サビでメジャーに転調するのがいいですね。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%
イントロのEVEのコーラスが強く印象に残る曲です。EVEのコーラスによって曲が洋風になることが多いのですが、この曲は全体的に演歌や歌謡曲寄りのアレンジになっています。イントロ以外では、foowooコーラスがメインで、サビに「lost love」のハモリコーラスというシンプルな構成です。この曲はB面の曲なのですが、A面のほうにはコーラスは入っておらず、B面のほうだけにEVEコーラスという贅沢な作りですが、実際には両A面の扱いだったとのことです。
・クレジット:確認(アルバム「PLACE IN THE SUN」に記載あり)
・判断基準:クレジット記載あり
・EVE確信度:100%
さわやかなシティポップで、ダイハツの自動車リーザのCMソングだったとのこと。サビ前の合いの手コーラスとサビのハモリで、EVEのコーラスがさわやかに登場します。
(付録)ダイハツ リーザCM 1987年
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
これまでにも「恋愛カウントダウン」と「SHOCK ME !」をご紹介している相川恵里さん、こちらの曲もEVEのコーラスがバッチリ入っておりました。英語の合いの手コーラスが非常にリズムカルでテンポよく、ノリ感を出しています。間奏のコーラスの単独パートは、左右音像振り分けになっており、かなり目立ちます。コーラスに注目する曲としてもお薦めです。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「POSSIBILITY」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
中森明菜さんの6枚目のアルバム「POSSIBILITY」(1984年)に収録されている曲です。こんな明るい曲も歌っていたんですね。高めのコーラスが印象的です。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
生バンドでの歌唱が多く、なかなかEVEのコーラスで歌っているものが無く、もうオリカラだけで紹介してしまおうかと思ったところに、公式音源が公開され、ひと安心。この曲は他の曲ほどコーラスが目立ちまくるわけではなく、イントロからほぼ「コントロール」づくしですが、EVEが歌っているなーとすぐにわかる曲です。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「CATCH THE NITE」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
コメントで教えて頂いた曲です。おぎさん、ありがとうございます!このアルバムは、EVE以外にもコーラスの人が結構いるのですが、3曲目に入っているこの曲がEVEのコーラスとのことです。コーラスが前面に出ることはありませんが、2小節ごと入るハモリが掛け合いのようになっていて、疾走感があります。アルバムの曲はなかなか出会う機会がないので、情報を頂いて有り難いです。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「IT'S FRIDAY」(1986年)にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
JADOES(ジャドーズ)の1stアルバムに収録されています。ネット放送でかかっていたのを聴いて、「ん?」と思って調べてみたら、アルバムのクレジットに記載がありました。厚いハーモニーにフリーダムな部分が散りばめられた派手めのコーラスがカッコいいです。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて確認
・EVE確信度:97%
EVEのコーラスによって曲にパワフルさとカッコよさが出るからか、女子プロレスとEVEの組み合わせというのは割とあるんですよね。たいていはプロレスの戦いやプロレスラーとしての自問自答的なものがテーマになっている曲が多いのですが、この曲はだいぶ歌謡曲寄りです。合いの手、foowoo、サビのハモリと、歌謡曲王道のコーラスアレンジですが、コーラスの音量バランスが大きめになっていて、聴きやすいです。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて確認
・EVE確信度:98%
「ヒーロー」みたいな出だしのシンセドラムが印象的ですが、イントロから一聴してコーラスがEVEだとわかります。売出し中の若手男性歌手にEVEコーラス、という時々ある組合せかと思ったら、ポリドールの創立30周年記念でデビューされたかただそうで、それならコーラスにEVEも呼べるというものです。コーラスは、イントロの「Sweet Sweet Flash(?) Memory Night」の他、「Dance Dance Dance」、「Friday Night!」、foowooコーラス、wooaahコーラスなど、かなり前面に出ていて、コーダでもコーラスのみになる部分があり、全体的にはオーソドックスなコーラスアレンジながら、 EVEのコーラスが満喫できる曲です。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「夏・全・開」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
夏真っ盛りのときよりも、去りゆく夏の今頃に聴くのも意外と合うのではないでしょうか。歌無しのインストかな?と思ってしばらく聞いていると、クララさんのメインボーカルが入ってきます。サビではEVEのコーラスに。今年もなんだかんだでそれなりにいい夏だったかなとしみじみと夏を振り返る一曲に。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「White Key」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
ネット放送で、泰葉さんの曲でEVEがコーラスをやっているものがあると教えて頂いて見つけた曲です。ありがとうございます。7枚目シングルのB面に入っている曲です。最初、Aメロに入る直前のユニゾンコーラスを聴いて「ん?」と思ったのですが、サビに来たら、なんと裏メロをEVEががっつり歌っているではないですか!すごい!というかサビはほとんどEVEしか聴こえませんw。これは「北ウイング」のコーダ部分に匹敵する中毒性でEVEのコーラスが堪能できます。ご紹介ありがとうございました!
(2021.09.29 追記) アルバム「White Key」(1984年)にEVEのクレジット記載があるのを確認しました。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「私・的・空・間」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
ネット放送で教えて頂いた曲です。情報と動画の紹介ありがとうございます!この曲はクレジットにEVEの記載があります。大人しいコーラスなので、もし知らずに聴いただけだったら迷ったと思います。シングル曲じゃないと、割とこういうさらっとしたコーラスもやっているんですよね。聖子ちゃんのLP曲のコーラスとか。勉強になります。いい曲を教えて頂きありがとうございました!
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて確認
・EVE確信度:91%→87%
ネット放送で教えて頂いた曲です。情報と動画の紹介ありがとうございます!演奏がフュージョン風のサウンドです。コーラスより武田さん本人のお歌が気になるのを抑えまして、、コーラスに注目してみます。Aメロの「チュルチュル」コーラスはあまりEVEらしくないかなーと思いつつ聴いていると、サビ前に出てくる英語コーラスからサビにかけてのコーラスは確かにそれっぽいですねw。「好きなの~」のあたりとか。わかりやすいのは間奏のコーラスですが、ウィスパーボイスということもあって、EVEよりも大人しい印象でさらっとした感じに聞こえます。ただ、コーラスでメインボーカルのふらつきをカバーするというお馴染みの役割を果たしている点は同じでして、それがバックコーラスの楽しみでもありますw。珍しい曲のご紹介ありがとうございました!
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて確認
・EVE確信度:93%
曲に関する情報はほとんどありません。コーラスはfoowooコーラスのほか、サビの「Shaking Dance!」の繰り返しと、何よりテンション高めの「Dancing Night!」が狂った夏の暑さを表現しているようでなかなかナイスです。デビュー曲とのことなので、コーラスがEVEなら、結構一押しで売り出されたのではないでしょうか。1984年の曲にしてはオールディーズ過ぎる気がしますが。
作詞作曲が横浜銀蝿の人で、セルフカバーがありました。元の企画性の強いアレンジも好きですが、こちらの15年後のアレンジのほうは、EVEのコーラスは無いものの、落ち着いて聴けるかもしれません。セルフカバーのほうの曲名には「真夜中シェイキングダンス」と「グ」が付きます。
(2020.12.07 追記) コメント欄に情報を頂きました。元々は横浜銀蝿の曲だったのを矢追さん用に提供したものらしい、とのことです。矢追さんバージョンの1年前に発売されたアルバム「ぶっちぎりV」に収録されているこちらが原曲ということになります。情報提供、ありがとうございました!
MVなのか歌う天気予報的な番組なのか不明ですが。マイクくらい用意してあげてほしかったです。
* Credit Title: Confirmed
* Reason for Selection: "EVE" found in credit title
* Confidence Score:100%
コメントで教えて頂いた曲です。おぎさん、ありがとうございます!1979年の曲ですから、初期のEVEの声です。野口五郎さんのコーラスをやっていた頃の音源と同じで、やっぱり高音きれいですね。
・クレジット:確認
・判断基準:ベスト盤のライナーノーツに記載あり
・EVE確信度:100%
歌い出しの「ヘイヘイヘイ」のコーラスが強く印象に残るこの曲。メロディは隣り合った音程を細かく動いていて意外と正確に追うのが難しく、Aメロはトシちゃんのボーカルも「あーはん」(低すぎてトシちゃんの声域に合わず妙な音程に)など、音楽的なメロディと言うより会話調に進んでいくようでなんとも歌いにくいですが、ようやく曲っぽくなるBメロ以降で、「I LOVE モーション」「原宿モーション」「KISS KISS (ME?)」「チュッ、チュー」など、いろいろな合いの手コーラスが入って来て楽しいです。全体的にふわふわしたメロディと曲調で、伊代ちゃんの「テレビの国からキラキラ」的な、夢見がちな世界観を表現している感じがしますが、EVEのはっきりしたコーラスによって、曲が引き締まって聞こえます。
2022.05.12追記 ベスト盤のライナーノーツにコーラスはEVEとの記載あり。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:93%
マッチみたいな声の下山さんのメインボーカルが大きく、コーラスがあまり聞こえませんが、高音のビブラートがEVEっぽいです。コーラスの単独部分はほとんどなく、メインボーカルの並走が多いですが、特にサビの部分の発声を聴くと、EVEだよねえと思います。余談ですが、このトランペットの演奏、キレが半端ないんですがwすごい。
モノラルのテレビ音源のほうが聞きやすいかもしれません。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:60%
コーラスがEVEではないかとの情報を頂きました。ありがとうございます。有名なセカンドシングル「愛って林檎ですか」のB面の曲です。確かに気になるコーラスが入っていますね。まずサビの「クライマックス」のところのコーラスは、男性の裏声コーラスですね。問題はAメロに合いの手的に入っているコーラスですが、EVEよりあっさりした感じで、さわやかなポップスのコーラスです。バンドやポップスのライブに馴染む感じのコーラスで、おそらくなんですが、EVEよりは後の世代の人たちによるコーラスかなーという感じがしました。サビのエコーで花が散る様子を表しているそうで強く印象に残りますが、その独特さをコーラスがうまく中和する効果があるように思います。コーラスが楽しめる曲を教えて頂き、ありがとうございました!
EVEのオリジナルアルバム「Chérie」に収録されている曲です。先日ネット放送で、お盆に関する曲特集において流れていたのでw。「Bon」→「盆」のダジャレですが、MIEさんの「Never」が納豆の話題の時に必ず流れるのと同様、お盆の時に流れる定番曲になったら、それはそれで面白いかなとw。この曲は、以前タイトルだけご紹介したことがあって、高橋良明さんの「STAND UP!」や、EVEの「HAPPY VACATION(日本語版)」において、パーティー風ガヤが入っている曲として挙げたものです。実は、この曲に入っている「ガヤ」と「HAPPY VACATION(日本語版)」に入っている「ガヤ」は同じもので、まあ、使いまわしなんですけどねw。お盆にご家族、ご親戚が集まるパーティ感があっていいでしょう?(お盆ソング推し)
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%
ラ・ムーのセカンドシングル曲です。外国のかたのメンバーがバックコーラスをやっていて、名前も公表(後述)されているのですが、この音源を聴いてみると、どうやらEVEがコーラスをやっているようです。有名なファーストシングル「愛は心の仕事です」のほうは、確かにメンバーのコーラスなんですけどね。この曲はコーラスに日本語が入っており、外国のかたでは発音できなかったのでしょう(特に「お疲れ」の「つ」の音は、英語圏の人は発音できない)。メンバーのコーラスに寄せるためか、英語部分は普段のEVEより強めの発声になっていますが、杏里さんの「CAT'S EYE」のときと同じ感じのコーラスです。出だし~イントロ部分、Aメロの合いの手、日本語の「お疲れ」、曲終わりのシャウトなんかはEVEそのものです。一部メンバーのコーラスを混ぜてある箇所があるかも。
こちらは生放送の様子です。メンバーとして公表されているロザリン・キールさん(左)と、ダリル・ホールデンさん(右)がバックにいますが、伴奏はオリジナル・カラオケへの被せになっており、コーラスは、EVEとメンバーの混合あるいは交互に入っていたりします。特に曲の冒頭部分は面白いですね。最初が録音に入っているEVEの音声、続けて被せでメンバーお二人の声になっています。EVEの声が高いのに対し、メンバーの声はアルトの音域で低いため、聞くとすぐにわかります。
有名なファーストシングル「愛は心の仕事です」では、おそらく上記のお二人であろう英語ネイティブによるコーラスが入っています。セカンドシングルのコーラスとはまったく異なる声です。
バックコーラスの名前が出ないのはよくあることですが、明確に「コーラスの影武者」をやっているのが確認できたのは、伊代ちゃんのバックコーラス「キャプテン」に続き、2例目です。
2023.01.04 追記:
本曲収録のアルバム「Thanks Giving」(1988年)の参加ミュージシャンのクレジット表記の中に、EVEの記載はありませんでした。あくまでもメンバーによるコーラス、という体にしておきたかったのかもしれません。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:82%
コーラスが「EVEに憧れて寄せてきている」(原文ママ)のではないかとの情報を頂きました。ありがとうございます。この曲は「Vanity angel」というタイトルで日本語詞の異名同曲がありますが、そのPVではあまりコーラスが聞こえなかったので、英語版のこちらで確認。サビ前とサビに英語の合いの手コーラスが入っています。流暢な発音やコーラスの感じは確かにEVEっぽいですね。ただ何回か聴いているうちに、この発声の感じは、英語ネイティブの人によるコーラス、のような気がしてきました。違いをうまく説明できないですが、コーラスの入れ方に少しフリーダムな雰囲気がします。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:91%→87%
コーラスがEVEではないかとの情報を頂きました。ありがとうございます。クレジットも見つからず、これはかなり難しいですね。悩みます。というのは、この曲の発表が1978年で、アップルズからEVEに改名してスタジオミュージシャン業を始めたばかりの頃です。私たちがよく耳にしているEVEのコーラスは80年代、特に82年以降のものが多く、このコーラスとは声質や発声方法が少し異なって聞こえます。例えば「ハッ、ハッ、ハイヤー」みたいな合いの手コーラスがありますが、EVEにしてはちょっと強すぎる気もするし、若さゆえという気もするし。またこの時代は、ソウル歌謡やディスコ歌謡が流行していたときで、その時代の曲を聴くと、ファンキーな女性コーラスが多用されており、それらをこなす女性グループがいくつかあったと思われ、その人たちである可能性もあります。この音源は高音がひずんでいることもあり、はっきりしません。EVEだと言われればそう聞こえるし、違うと言われれば違って聞こえるしで、聞いて判断するのが難しいですが、初期のEVEはこんな感じだったかな、ということで確信度はこれくらいに。
(追記)
シンガーズ・スリーではないかとのコメントを頂いたので、少し追記。実は私もその可能性を考えていました。同時期に録音された伊集加代さんのコーラスグループ(シンガーズ・スリー名義ではないようですが)にピンク・レディーの曲があるのですが、割とソウルフルな感じのコーラスを聴くことができます。上記と同じ声質かと言われると、また少しまろやかで違うんですが、楽曲制作者の意向により、同じ人でも異なる雰囲気になることは結構あります。
あと、70年代のファンキーなコーラスと言えば、「ぼくの先生はフィーバー」ですかね。
こちらのコーラスは、コーポレーション・スリーです(グループの詳細はまた追々調べてみます)。銀河特急のコーラスは、こちらのほうに近いですかね。ちなみに、この曲の児童コーラスの中に金子美香という名前の記載があるのですが、「Sweet Little Darling」でご紹介した金子美香さんと同一人物でしょうか。ジャケ写左端の女の子がよく似ている気がしますが。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Self Portrait」(1990年)にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
ゴージャス感のある曲でコーラスも派手めです。派手と言っても絶叫系ではなく厚みのあるコーラスです。イントロの厚いaaahコーラスと高音のfoowooコーラスで始まり、サビ付近ではキレのある合いの手コーラスが印象的で、稲垣さんによる主旋律の下のパートとEVEコーラスが混ざって音に厚みがあります。また、コーダに向けてコーラスのみになるところも、音が広がって終わる感じがしてよいです。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:86%
シティポップ系のクールなコーラスです。サビを聴くと缶コーヒーのCMを思い出しますね。こういう感じだと他のコーラスグループの可能性もあるのですが、コーダのコーラスにEVEっぽさを感じます。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:92%
コーラスはほぼサビだけです。当時流行り始めていたバンドサウンド路線を強調するためでしょうか、極端にコーラスパートが少ないです。ここでfuuwooコーラスが来るかなーという箇所にもコーラスがないので、少々物足りず。「love you」のところでかろうじてEVEだとわかりますが、判断材料が少なすぎるため、確信度は控えめです。
テレビ出演時の歌唱。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
前作「風とブーケのセレナーデ」もEVEのコーラスでしたが、セカンドシングルのこちらも、EVEがコーラスを担当しております。映画化前提で曲が制作されたものの、結局映画化はされなかったようです。サビのコーラスが印象的で、歌詞追いかけのコーラスなど、全体的にきれいなコーラスに包まれているという感じになっています。二番の終わり、2:57あたりで「(エスパー)になる」と歌っていますが、コーラスは「なーれるー」と歌っており、オケ収録後に歌詞変更が行われたようです。コーラスは録り直し無し!w
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%
大映ドラマの主題歌と言えば、EVEコーラスが印象的な曲が多いですが、大映ドラマ「プロゴルファー祈子」の主題歌だったこの曲にも入っています。ただコーラスはちょっと控えめで、サビ~メロディの終わりのところだけです。
この曲は元々、「風に吹かれて」という椎名さんの3枚目のシングル曲で、「THE WIND」はこのセルフカバーです。元のバージョンにはコーラスは無く、大映ドラマの主題歌起用に合わせて、後からコーラスを足す編曲がなされたものと思われます。そのため、最初からコーラスありきだった他の主題歌とは少々雰囲気が異なっている感じがします。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:94%
コミカルな曲に本格派のコーラスという組合せがあるのが、EVEのコーラス曲の面白いところです。「ぶーぶんぶんぶんぶん」などのオモシロ合いの手も、EVEの手にかかればなんかサマになるのが不思議です。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「あぶないセクシー・ガール」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
ネット放送で教えて頂いた曲です。これはEVEのコーラスが見事に綺麗に入っていますね。派手にはじけたコーラスでなく、大映テレビOP系のパワフルコーラスでもなく、シティポップス系の大人な感じでもなく、意外とこういうEVEの平常時の?声でのコーラス曲は貴重な気がします。これはEVEコーラス曲の隠れた名曲ですね。EVEのコーラス曲を紹介するときに最初の方に挙げたい曲のひとつになりました。
スバルのCMソングでした。
(2021.09.28 追記) アルバム「あぶないセクシー・ガール」(1986年)にクレジット記載があることを確認
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%
若手(←当時の)男性歌手が続きますが、この際まとめ出し。80年代まで、10代の人気タレントに歌わせる曲というのは、とりあえず「熱く男らしい」感じにするのが定番で、やや背伸びして過剰演技で歌わされるものが多かった気がします。歌詞も「オレたち」「おまえ」「だぜ」「よせよ」「するさ」「なのさ」など、非日常的な言葉が並びますが、それが歌という「作品」でした。この曲もそのような歌詞ではありますが、発声がややぶっきらぼうながらもアレンジが聴きやすく、そこまでの「やらされ感」を感じさせません。コーラスもきれいに活かされています。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%
この時代の若手の男性歌手というか特に俳優の歌というのは、過剰に劇場型(雰囲気)だったような気がします。洋風のロック調でそこそこカッコよくという注文に欠かせなかったであろうEVEのコーラスが、少々調子はずれの歌でも様になって聞こえるナイスアシストぶりを発揮しています。ドラムの音がやたらと大きいですが、ボーカルをかき消したいなら、コーラスをもっと前面に出しても良かったのではと思いますが、当時はバックバンドを従えてテレビ出演していたようで、テレビ出演用のコーラス隊ではアシストしきれないことを見越してか、控えめな音量に抑えられています。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
高橋良明さんの2ndシングル曲(1988年)です。サビの「Let's go!」という合いの手コーラスが、一目(耳)瞭然でEVEコーラスです。サビとサビの間の厚いaaahコーラスも聞き逃せません。コーダに入るとEVEのはじけたコーラスソロで元気よく終わります。
歌は2:09から。夜ヒットでの歌唱ですが、コーラスにEVEの声が入っています。夜ヒットでも1988年くらいから、ニューブリードの生演奏ではなく、オリジナルカラオケもしくはかぶせで歌唱する歌手が増えていきますが、この映像でもその様子が確認できます。
EVEで派手めの曲が聴きたいなというときによく聴く曲です。オリジナルアルバム「極東ダンス倶楽部」収録。いつまでも雨ばかりでなかなか晴れないので、ぱーっと気分を晴らしたく。また、EVEっぽいコーラスの曲があってもクレジットが見つからず、リストに載せるかどうかモヤモヤしているのも同時に晴らしたいw。というわけで、今回はEVEの曲をご紹介しました。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「Timely!!」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
この曲は、曲調のさわやかさが好きでよく聞きましたね。歌詞の内容がドロドロの愛憎劇とも知らずにw。 この頃からコーラス好きだったのかな。fuu woo aahコーラスの厚いハーモニーと、何と言っても、サビでワンテンポ遅く入ってくる「I can't stop (聞き取れないけどlove?), loneliness」の合いの手コーラスが最高にいいんですよね。はまります。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
以前、コメント欄にどろんさんから頂いた情報です。ありがとうございます!相川恵里さんはデビュー曲「恋愛カウントダウン」にEVEのコーラスが入っていましたが、可愛らしいデビュー曲とは打って変わって少し激しめになった本作品でもしっかりと入っています。こちらはEVEのパワフルなコーラスを活かした曲になっています。「SHOCK ME !」のハーモニーやfoowooコーラスのほか、メロディと並走するコーラスも意外と多く、バックコーラスを楽しむ曲としてもお薦めです。特に間奏のコーラスが聴きどころです。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
時々、EVEのはじけたコーラスが聴きたくなるのですが、そんなときに三井比佐子さんの「月曜日はシックシック」や「デンジャラス・ゾーン」などとともに聴くのがこの曲です。実際には、三井さんの曲ほどのはじけっぷりは無く、意外と正統派なハーモニーのコーラスがメインなのですが、「チョイト!」という合いの手コーラスのインパクトがものすごく強いw 80年代まで男性の歌う歌というのは割とドラマ性が強いものも多くて、歌詞も面白いのですが、それに付けられるコーラスもまた面白かったりして、また追々ご紹介していきたいと思います。
黒崎さんはJAC所属の俳優さんで、「巨獣特捜ジャスピオン」などに出演していたそうですが、ブラジルで人気があった作品だったとのこと。劇中でも同じ音源で歌っているシーンがありました。
また本曲は、フジテレビの「月曜ドラマランド」枠で1985年に放送された実写ドラマ「仮面の忍者 赤影」の主題歌でした。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
この曲は、ひと声聞けばEVEだと分かりますね。「Hey, hey」「Yeah, yeah」やサビの「Popeye, the sailorman Popeye, the number one」など、合いの手コーラス多めで楽しいです。この曲は、当時人気だった杏里のようなシティポップな楽曲をと思って同じ作家陣に依頼したら、このようなアイドルソングが上がって来て本人にとっては肩透かしだったみたいですが、コーラスは同じEVEですし、このときの早見さんのアイドルらしい感じに合っていてよかったのではないでしょうか。
(追記)タイトルの「Me☆」は、「ミー」と「スター」で「ミスター」と読ませていることに、今さっき気づきました笑
テレビ出演時の歌唱です。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
OVA作品の主題歌でデビュー曲とのことですが、コーラスを聴くとEVEですね。「ささやきを~」「私を~」の「を~」の部分が EVEらしいところです。派手なコーラスはありませんが、サビのメロディに付いているハーモニーがきれいでいいですね。さわやかなコーラスワークです。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:82%→40%
以前、B級歌謡の本に載っていたのでジャケット写真だけ知っていたのですが、「ゼロキューゼロキューさせて」ってどういう意味なんだろうと思っていたら、「ワクワクさせて」という、のちのミポリンの曲のようなタイトルでした。 ミュージシャンのクレジットは見つからず、コーラスを聴く限りでは結構EVEっぽいです。コーラスはいくつかの声質で歌い分けられていて、「Beauty Beauty Boy」「Dreaming Dreaming Boy」の合いの手コーラスとサビ周りのコーラスは強めでいわゆるEVEっぽく、「Angel, One More Night」あたりはウィスパーボイス(レオナさんっぽい)で、これだけだったら確信度は90%以上だったのですが、コーダでコーラスだけになるところがあり、ここのファルセットの感じがちょっとEVEの声と違うかなぁ…ということでやや低めの確信度になっております。
(2020.05.05 追記)
配信されているクリアな音源で聞いたところ、別人によるコーラスである可能性が高そうです。「Beauty Beauty Boy」の英語コーラスがカタカナ発音でした。
・作詞:加藤洋子・都城市
・作曲:中山大三郎
・編曲:竜崎孝路
宮崎県都城市の「ウエルネス都市宣言」イメージソングでEVEが歌っています。1992年発表。残念ながら音源がこれしかありません(※ヘッドホンで聞く方は音量注意。音割れしています。いくつか動画がありますが、すべて同じ音源が元になっているようです)。Wikipediaでは曲名が「ウエルカム都城」と記載されていますが、正しくは「ウエルネスウエルカム」です。また「未CD化楽曲」とありますが、こちらも正しくは都城市の文化振興事業において、1992年にCD制作が行われています。以前は地元の役所でCDを販売(あるいは配布)をしていたらしいのですが、自治体の合併等により現在は無いようです。音割れしていない状態でぜひ聴きたいですね。CDをお持ちのかたがいらっしゃいましたら、コメント頂ければ嬉しいです。
追記:2022.03.10 低レートながら音割れの無いバージョンを発掘。残念ながら1番まで。
歌詞
1 さわやかに 流れ行く 夜明けの風に めざめれば 一面に 緑まぶしい 憧れよ その翼 大きく広げ 舞い上がれ 翔んで行け 青空遠く この土地に 生を受け 生きるよろこび この胸に いつの日も 感じていたいね ウエルネス都城 ウエルカム都城 ウエルネス都城 ウエルカム都城
2 やわらかな 陽を浴びて 息づく樹々よ 元気さと 微笑みが 似合う街だね 恵まれた 南国の 自然の中で やさしさを 紡ぎあい 愛をはぐくむ ふるさとは 誰だって 持ってるけれど この街が いちばんと 素直に誇れる *ウエルネス都城 ウエルカム都城 ウエルネス都城 ウエルカム都城* 季節ごと 花は咲き 鳥はさえずり 生きている 素晴らしさ 明るく謳うよ *くりかえし *くりかえし
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
いつもこのブログを見て頂いている方から頂いた情報です。ありがとうございます!ご自宅のCDからクレジットを探して頂いたと思うのですが、違ったかな…(すみません、クレジット確認の件で違っていたらご連絡ください。ネット上ではミュージシャン情報が見つけられなかったので仮に「未確認」としています。以前、下成さん自身のコーラスをEVEと間違えたことがあるので慎重になっていますw)。本作品はアニメの主題歌とのことで、下成さんと言えば「秋の一日 」など、ギターの弾き語りのイメージがあったのですが、このような曲もあったんだとびっくり。コーラスは、「BREAK UP!」「WAKE UP!」の合いの手、「MYSTERIOUS MIND」のウィスパーボイス、foowoo、ahaaコーラス、 英語詞部分のハーモニーと、曲全体にたっぷりと入っています。特にコーダ前の間奏でのコーラス単独の英語詞部分「Stay in power(?)」が、EVEならではでカッコいいです。
(追記 2019.11.23)オリカラを公開頂きました!かっこいい!
・クレジット:確認
・判断基準:クレジットに記載あり
・EVE確信度:100%
コメント欄から頂いた情報です。ありがとうございます!山口百恵さんのバックコーラスは初情報です。百恵さんとEVEに接点があったとは。Wikipediaによると、「バックヴォーカル:Eve Guava(萩田光雄、川瀬泰雄)」とあり、「Eve」という表記揺れのほか、「EveとGuava」という2つのグループの併記なのか、「Eve Guava」というグループ名で「(萩田光雄、川瀬泰雄)」なのか、など不明瞭な書き方になっていて謎ですが、この曲を聴く限り女性コーラスですので、ここに書かれている「Eve」は、EVEということになります。コーラスは、foowooとAh~が多めで、サビの「This is my trial」でハーモニーを付けるという70年代王道のコーラスアレンジです。コーダ近くになると「This is my trial」のコーラスが力強く壮大な感じになって大団円で終わり、引退の幕引きを感じさせます。
(追記)2019.08.24
アルバム「惜春譜」にも「Cho:EVE」との記載ありとコメント欄に情報を頂きました。おぎさん、ありがとうございます!このアルバムは、新しくアレンジした演奏に山口百恵の声を合わせたリアレンジ版とのことです(コーラスまで録り直したかどうかは不明)。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナルカラオケ。
・クレジット:確認
・判断基準:クレジットに記載あり
・EVE確信度:100%
野口五郎さんの曲に入っている初期のEVEのコーラスです。野口さんの曲では「真夏の夜の夢」と、この曲でEVEのコーラスが確認されています。シングル曲として発売されたのがライブ盤なので、それほど大きくコーラスが入っているわけではないですが、イントロがコーラスのソロから始まっているほか、全体的にコーラスが入っています。20歳くらいの時の声ですが、ずいぶん大人っぽい感じがします。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
曲名はムーンビーナスと読みます。シブがき隊は、ほぼ常にEVEのコーラスが入っているので、よりコーラスがよく聞こえるものからご紹介しています。ということで4曲目です。この曲は、ちょっと大人びていてカッコよく、特にブラス隊が活躍していてビッグバンドで演奏したら楽しそうです。EVEのコーラスは、イントロの英語のラップっぽい部分のサポート、Aメロの合いの手コーラス、Bメロのfuuwooコーラス、サビの並走と、間奏の「I got you, Moon Venus」、そしてコーダの裏メロに乗せたややガヤっぽいコーラスと、曲全体に入っていて、ホーンセッションとコーラスがともに楽しめる曲になっています。
EVEのオリジナル曲で、丸井のCFソングとして使用されました。ジャケ写中央の女の子たちは、当時そのCMに出演していたモデルさん。ファッションを楽しんでいた時代って感じがします。当時普通に行われていた、クレジットカードの分割払いでオシャレで少し高い服を買う、といった消費行動はまだ存在するのでしょうか…。当時は関東だとよく23時頃に、丸井提供のミニ情報番組をやっていて、そのときに流れていた記憶があります。80年代の丸井とかパルコとかは、ファッションだけでなく文化的なものも牽引していたと思います。
この曲でMステに出演したことがありました。オリジナル曲でのテレビ出演は珍しいです。演出がヒドイですが…w
1つ目がそのCM。ちなみに3番目のCMで言っている「横浜伊勢佐木 丸井ヤング館」は、 建物は現存しますが、現在はパチンコ屋さんになっています。
インテリア館だった時代もあるようですね。馬車道ファッション館は現存せず、現在はマンションになっています。2館まとめて丸井横浜店という扱いのようでした。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%→99%(オリカラを聴いて)
仙道さん、歌が上手くてびっくりしました。この曲も浅田飴「パッション」のCFソングだったとのことで説明がややこしいのですが、EVEの「恋はパッション」が先に同商品のCFソングであり、そのCFに出演していたのが仙道敦子さんで、仙道さん自身も半年後に「PASSION」という曲を出してやはり同商品のCFソングに、という時間軸になります。イントロのEVEのコーラスでカッコよく始まるところは、杏里さんや河合奈保子さんの系統っぽくもありますが、それよりもコーラスはさらっとした感じでありながら、しっかりとまとまっていて聴いていて聞き心地の良い曲です。サビのコーラスと仙道さんの高い声(ちょっと苦しそう?w)がよく合っていますね。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。驚きの公式配信です。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「More Delicious ribbon Ⅱ」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
この曲は、シングルにもオリジナルアルバムにも入っておらず、2枚目のベスト盤だけに入っているという曲です。1994年発売とのことですが、この時期にEVEがコーラスを入れているのは珍しいですね。「(番外編) EVEじゃなかった作品リスト」でご紹介した、ribbonの「サイレント・サマー」のコーラスがEVEだと誤って思ってしまったのは、この曲のコーラスがEVEだということがわかり、それなら「サイレント・サマー」もそうだろうと短絡的に考えてしまったのが原因でした。しかしこの曲、PVの映像のせいなのか、なんかガチャガチャしていて、あまり曲が入ってこないんですよね…。…ドラムの音がうるさい(笑)。頭サビのコーラスのハーモニーと「Hold Me Tight」や「二度と」などの合いの手コーラス、サビ前の英語コーラスなどがEVEだと分かるポイントですが、やかましい伴奏に、コーラスばかりかご本人たちの歌唱まで埋もれがちで、だいぶ損をしているなと思います。
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「We Are Love」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
ネット放送中に、EVEのコーラス表記があると松田聖子さんのファンの方から教えて頂いた曲です。Mさんありがとうございます!アルバムの中の曲は、ファンの方でないとなかなかわからないですよね。情報を頂いたり、またEVEであることが分かっても、引用できる動画が無くご紹介を控えている曲も結構あるのですが、ご紹介できる状況に感謝です。元々、聖子さんの曲にはEVEが少ないと思っていたのですが、アルバム中には結構あるということが分かって、新鮮な気持ちで聴いております。聖子さんでのEVEは、キョンキョンでのEVE、明菜さんでのEVEとはまた違った声の表情を持っていて、初期のフュージョン系のコーラスでも見られたような、ウィスパーボイス成分多めの、高くてさわやかなコーラスが多い気がします。それが聖子さんの声に合うのかな。また聖子さんの曲ではコーラスが前面に出ることは少ないですが、本作品では、コーダがEVEのソロコーラスで終わるという嬉しい構成になっています。
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
キョンキョンは、テレビの生演奏での歌唱動画が多く、オリジナル・カラオケで歌っているものがなかなかないのですが、かろうじて見つけたのでご紹介。この曲はイントロからEVEコーラスを楽しむことができる、EVE満載な曲です。この曲はやはりEVEのコーラスじゃないと成立しないですね。
こちらは生演奏での歌唱。コーラスがひどいことに…。EVEの歌っているハーモニーがいかに難しいかがわかります。
NHKが用意したコーラス隊は、さすがにギリギリ許せるクオリティ。「シャンランララ」の音はズレまくりですが。
(付録)EVEを聴くためのまっ赤な女の子(オリジナル・カラオケより)
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%
結構激しいコーラスが付いています。コーラスのボリュームが抑え気味で、全体的にリバーブが強めにかかっていて、あまりはっきりとは聞こえませんが、fuuwooコーラスや「ハッ!ハッ!」「angel」などにEVEらしさが聞き取れます。葛城さんとはヒーローでもコーラスをやっていますし、ほぼ間違いないでしょう。(最近、クレジットが無いと不安になってきた…w)
・クレジット:確認
・判断基準:収録現場にいた方の証言から、アルバム「TREASURE」に全体としてクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
コメント欄に頂いた情報から判明した曲です。以前ご紹介した金子美香さんの「1999」が収録されている同じアルバム「TREASURE」に入っている曲で、実際に収録現場にいた方から、EVEがコーラスを入れていたという情報を頂いたものです。そのときにレコーディングしていた曲が3曲あったそうで、これがその2曲目になります。コーラスが控えめなので、聴いただけでは分からないですが、サビなどにEVEのエッセンスを感じることができます。