・クレジット：確認
・判断基準：アルバム「POSSIBILITY」にクレジット記載あり
・EVE確信度：100%
82年組シリーズ、というわけでもなかったのですが、満を持して中森明菜さんの登場です。何にしようかなーと思ったのですが、メインの明菜さんをかき消さんばかりにサビを思いっきり歌っているこの曲にしました。コーラスがはじけ過ぎｗ 最初は「半分～だけよ～」の1/2の神話にしようと思ったのですが、改めてよく聞いたらなんか違う…？と確信度が下がってしまい、ほぼ確実なこちらをご紹介。1983年頃までは割とおとなしめの、というか「普通の」コーラスが多い気がするのですが、1984年辺りから「EVEらしい」コーラスが増えてきて、北ウイングやこの曲はその代表と言えるでしょう。
（付録）EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
花の82年組のシブがき隊。こちらもEVEのコーラスがたくさんありますね。というか、シブがき隊のシングル、ほぼ全部やっているような…。曲の初めの「ハイッ！」から厚みのあるFooWooコーラスから歌詞を一緒に歌うところまで、EVEてんこ盛りです。得意の英語フレーズは出てこないですが、日本語でもキレっキレですね。今聞くと、ややコミカルな感じもしますが、大真面目にきっちりしたコーラスが入っているため、そうした懸念を完全に払拭し、カッコいい曲に仕上がっています。もしこのコーラスが無かったら、だいぶ軟派な印象になってしまっていた気がします。
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
大映ドラマや類似の東宝制作のドラマのOP曲にEVEは欠かせません。この曲もイントロからEVE全開です。しかし、イントロの盛り上がりの期待とは裏腹に、歌が始まると意外にコーラスはおとなしい構成です。カバー曲ではないためか、「Believe、Believe～」以外に英語のフレーズはありませんし、歌詞もありません。コーダ手前の「ハッ、ハッ、ハッ、ハ～」の部分が一番の聴きどころかな。
テレビでの歌唱シーン。「8時だョ！全員集合」の末期でしょうか。伴奏はバックのゲイスターズの演奏ではなく、オリジナル・カラオケですね。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。
・クレジット：未確認
・判断基準：聴いて判断
・EVE確信度：99%
早見優さんの2枚目のシングル曲です。「夏色のナンシー」でブレイクする前なのでそれほど知名度はなかった曲かもしれません。長らくネット上に音源が無かったのですが、フルサイズのオリジナル音源を聴き、記事を更新して出し直します。この曲のコーラスについて、シンガーズ・スリーだというネットの書き込み（CDのレビュー）がありますが、声質と英語の発音からこれはEVEですね。（記事の初出時は、以下のレコードのＣＭ動画しかなかったのであまりよくわかりませんでしたが、その後、オリジナル・カラオケを聴いて分かりました）。この曲の頃はまだ「帰国子女」感があり、曲も英語をふんだんに取り入れたものになっています。EVEの英語のコーラスも格好よく決まっています。
やや珍しい？レコードのCM動画がこちら。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケはこちら。
追記：オリジナル・カラオケを聴かせて頂き、ありがとうございます。
英語版です。あれ？これは、なんか違って聞こえるような…。2番の日本語にはない英語の合いの手コーラスのところ。EVEの普段のコーラスの声よりもやや太いような？国内録音でわざわざ別の人に依頼することもないと思うので、EVEだとは思いますが…
以下は、初出時の記事です。
テレビの生バンド演奏の映像のみで、オリジナル音源で歌っている映像が見つかりませんでした。代わりにレコードのCM動画から。早見優さんの2枚目のシングル曲とのことですが、まったく記憶にありません。本日、ネット放送で1回聞いたオリジナル・カラオケを聴く限りでは、コーラスはEVEじゃないかなぁ…と思うんですが、、ただ、このコーラスはシンガーズ・スリーだというネットの書き込み（CDのレビュー）を見つけて、うーむ。。確かに早見優さんに関しては、EVEのような、そうじゃないようなコーラス曲がいくつかあるんですよねぇ。夏色のナンシーとか。上記書き込みによると、「ラッキィ・リップス」もまたシンガーズ・スリーとの主張なんですが、シンガーズ・スリーとはやはり声質が違うと思うんですよねぇ。最も特徴的なのは伊集加代さんの声ですが、伊集さんの声します？ また、シンガーズ・スリーが活躍したのは70年代までで、時期的にも微妙に違う気がします。例えば、伊集さんを含むコーラスグループの参加曲としては、岩崎宏美さんの「ロマンス」「センチメンタル」、岩崎良美さんの「タッチ」（聞くと男女混同コーラスで判然としませんが）、テレビドラマ「水もれ甲介」OPなどとのことですが、いずれもこういう声質ではないと思います。ちなみに伊集さんを含むコーラスグループ（シンガーズ・スリー名義かどうかは不明）が、ピンク・レディーのシングル曲のコーラスをやっていたことは分かっています（2005年のメモリアルコンサート時には、当時のスタジオミュージシャンに近いメンバーも集められ、伊集さんのコーラスグループ「ネコーズ」も参加）。この曲に関しては、じっくり聞いてから、また記事を更新したいと思います。
「EVEって誰なの？」という人は、そもそもこのブログを見ていないと思いますがｗ プロフィールその他はググれば出てきますのでそちらにお任せして、今回は、EVEの声について。三者三様全く違う声質なのに、一体化するとものすごくぴったり合うんですよね。
高音域のパートを担当することが多いのがレオナさん（左）です。高音だけど細くなく、広がりのある声で、曲中の音の中からEVEのコーラスを見つける時の手掛かりになりやすいです。ライブ演奏ではフェイクなどのアドリブを入れることも。
メインのメロディーラインを担うことが多いのがクララさん（中）です。音域としてはメゾソプラノかな。ソロパートも多いです。言語音として最も聞こえるパートで、歌詞を聞き取るのに非常に聞きやすいです。
中～低域を担当することが多いのがリリカさん（右）です。とても独特な通る声質でブラックミュージックにも合いそうな声です。曲中でも目立つので、EVEのコーラスだと判断するときの決め手となります。ワイルドな感じなコーラスのときは前面に出ていることが多いです。
ソロでもコーラスでもいろいろな歌声で聴かせることができるのがEVEの魅力で、作曲家やアーティストじきじきのオファーが多いのもうなづけます。
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：97%
堀ちえみさんが元気になられることを祈念して。82年組だからEVEのコーラス曲もきっとあるだろうと探すも、意外とない…。アルバムに収録されていた曲にようやくありました。ちょっと大映ドラマのOP風の曲ですね。もしかしたらそのつもりで制作されたのかな。シングルがなくアルバム曲だけでEVEというのも珍しいような…。コーラスはバックコーラスと言うくらいで、通常は後ろのほうで聴こえているという感じでミックスされることが多いですが、この曲はコーラスが思いっきり前に出ていますねｗ 「両サイドにEVE」という感じではまる一曲です。「Never Give up!」のところが妙に歌いたくなります。
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
相変わらずクレジットでの確認はできないのですが、これはどう聞いてもEVEですね。合いの手コーラスに合わせて「Life!」「Heart!」と思わず歌いたくなってしまいます。コーダでは「Get out! Get out! of my life」の繰り返しでEVEのコーラスをばっちり堪能できます。
以下は原曲です。こちらのコーラスも似ているとのコメントを頂きまして、さっそくチェック。
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：0%
原曲を初めて聴きましたが、音色やコーラスのアレンジ諸々、早見優さんのは結構原曲に似せていたんですね。ご本家はメロディーを歌いながらフェードアウトするという定番の終わり方ですが、早見版ではコーラスだけの繰り返しで余韻を残して終わっており、少しオシャレ感が増しています。ところで、肝心のコーラスは？…うーん、これはEVEではないですねー。パンチが足りませんｗこちらが期待する迫力がないんですよねー。英語＋英語でぶつかるから歌手を邪魔しない感じに抑えてあるんでしょうけど。
でも、早見英語版並みにコーラスが入って来てもいいと思いますけどｗ
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
日本語版の後に録り直したと思われるコーラスも、コーダの部分ではEVEの声がよりはっきりと入っており、はっきりわかります。
（追記：2022.11.27）オリジナル・カラオケを公開頂きました。keykou06さん、ありがとうございます！重ね用の音声が薄く入っていたんですねｗ
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
コメントで教えて頂いた曲です。これは確かにEVEですねー。曲全体にふんだんにコーラスが散りばめられており、聴くのも楽しいですが歌うのも楽しいでしょうね（歌ってみた動画ばかりだったのもうなづけるような）。メロディーとコーラスが追いかけっこをしているようで、デッドヒートを表現しているのかな。出だしのコーラス「Just! Dead heat!」？は、何回も出てくるのでそこでもわかりますが、一番の判断ポイントは、サビで一緒に歌っている「Dead heatの～」の「の～」の部分です。うまく説明できないけどｗ また、間奏のコーラスは（2:35～）、しゃくってつなぐという難しそうな歌い方で、ちょっとセクシーな感じに歌っているのが珍しいです。
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
石川秀美さんもEVEっぽいコーラスの曲がいくつかありますが、今回ははっきり分かるものを選んでみました。「Summer～」の発音が特徴的。特に派手なコーラスの部分は無く、定番の「合いの手コーラス」が中心ですが、コーダ直前の「Haah!」で爪痕を残して？います。
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
男性アイドルにもEVEはコーラスを提供しております。ワイルドさが出て、意外と合うんですよね。ジャニーズでも80年代の曲には割とあって、少年隊も結構あります。アイドルと言っても、EVEのコーラスが入ることで、ちょっと大人な雰囲気になるため、少年隊にはぴったりだったと思います。この曲は出だしの「Ａ！⤵」「Ｂ！⤵」「Ｃ！⤵」のところに、EVEの印象的な高音から下がってくるポルタメント（ポップスだとフォールというのかな）の掛け声？コーラスが入っています（これを再現するのはなかなか難しい）。少年隊自身が3声のコーラスを担っていることもあり、Aメロ以降は控え目になりますが、間奏の「A B C 、Alphabet Love！1 2 3」やコーダでのワンフレーズで、またしっかりとメロディーを歌っています。
（付録）EVEを聴くためのABC
EVEのコーラスを前面に出したバージョンを作ってみました。「ABC」のところのハーモニーがよく分かります。
・クレジット：未確認
・判断基準：本人のインタビュー記事より
・EVE確信度：100%
これは聴いて気づいたのではなく、キーワード検索で見つけた曲。今回、お問い合わせ頂いた未納さん、ありがとうございました。正解！！！です。セルフカバー発売の記事の中で、「元の曲はEVEさんがカッコいいコーラスを入れてくださっていたんです」との記述あり。聴いただけではちょっと分からないですね。
リミックスバージョン。大幅にコーラスが強調されています。オケの感じからオリジナルのコーラストラックをそのまま使用していると思われます。こうして聴いてみてもEVEとは気づかないかもしれませんが、このバージョンもいいですね。
リスアニ！WEB
鮎川麻弥『1984』リリース記念スペシャル・インタビュー (2014年9月30日掲載)
https://www.lisani.jp/0000001344/
・クレジット：確認（人づてに）
・判断基準：クレジットより
・EVE確信度：100%
松田聖子さんにEVEのコーラスというのは、シングルではこの曲ともう1曲あるかないかというくらい珍しい組み合わせ（アルバム曲のほうでは時々あります）。オリジナル・カラオケを聞いていたのに、「magic」の発音がやけにいいな、くらいで、EVEだとはまったく気づかず、聞き逃していました。EVEなのにEVEらしい出番はほとんどなく、まさに「EVEの贅沢遣い」ですね。同時期にライバルの歌手のほうで多用されていたため、控えざるを得なかったのかも。
（付録）EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
ありそうでなかったこの組み合わせ。EVEのコーラス曲では結構有名だそうですが、自分が持っている岩崎宏美さんのベスト盤には入っていなくて、知りませんでした。なるほどこれは確かにEVEですねー。サビでコーラスが前面に出ていて、まるで宏美さんが裏メロを歌っているかのような構成になっているのが面白いです。別のレッツヤンの動画で赤い服を着て踊っているコーラス風のお姉さんたちは、もちろんEVEではありません。
2022.09.04 追記：元々引用できる動画が少なくそれも切れてしまっていましたが、この度、EVEの仕事さんが高音質な動画を上げていらしたので引用させて頂きました。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケはこちら。
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：65%
時々は、確信度の低い「審議入りリスト」から。コーラスにもエフェクトが掛けられておりはっきりしないのですが、全体的な声質が似ているんですよね。Aメロ直前の「うっうー」のところのキレの良さとか。新井薫子さんは、レコード会社の解散に伴い音源が紛失したという説や、ご本人の意向等深い事情がある説などがあり、今のところ、CD化には至っていないようです。
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
選曲がマニアックすぎるとのご意見を頂き、定番曲を。
出だしからEVEのコーラスが炸裂。英語のコーラスはあまり出てこないのですが、ちょっとコミカルな感じを出しつつ、切れの良いユニゾンと柔らかなハーモニーの対比により、曲全体が変化に富んだものになっています。「うっふー」や「si si si」など擬音のような合いの手コーラスは音程やリズムが乱れやすいのですが、全くぶれることなく入っており、抜群の安定感です。（生放送の歌番組などでは別のコーラスの人たちがやっていますが、たいていはタイミングがバラバラでした）
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
80年代に女子プロレスで活躍したクラッシュギャルズの2ndシングル曲(1985年)です。EVEがコーラスを入れると、力強く格好いい感じに仕上がるためか、女子プロレス関係の曲でもEVEが活躍。歌に不慣れな選手たちを、厚い（熱い？）コーラスでしっかりサポートしています。この曲では、出だしの英語コーラスで早々に確定。
(追記 2024.06.08) EVEのコーラスを堪能できるオリジナル・カラオケです。
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：86%
松本典子さん、生歌でもかなりうまいですね。今まで、テレビの公開番組の音源しかなく、コーラスがはっきり聞こえませんでしたが、アルバム「COSMOS LANE」(1986年)に収録されている音源をご紹介。サビの「No no no wonder～」とコーダの「No no no ...」のところが手がかり。
おまけ。
サワーロイヤルCM （カルピスソーダ的な商品で、近畿限定だったとのこと）
・クレジット：未確認
・判断基準：聞いて判断
・EVE確信度：99%
イントロのコーラスを聞いて「違うか…」と思いきや、てってってー、てってててーと始まり、「Tonight!」「Heaven～」の合いの手コーラスが入ってきたところでEVEだと認識。聴きどころは、間奏の短いメロディーのコーラス。
・クレジット：確認
・判断基準：アルバム「246コネクション+7」にクレジット記載あり
・EVE確信度：100%
ややおとなしめながら、しっかりと入っている切れの良い英語の合いの手コーラス。サビなどで主旋律とは異なる裏メロをEVEがコーラスで歌っているのが聞きどころです。コーダもEVEコーラス祭りになっており、繰り返される切れのあるコーラスは何回も聞きたくなります。
