印象的なコーラスはたいていEVE。 The collection of songs by the female vocal group EVE and songs for which they act as backing vocals.
2019年6月29日土曜日
(定期)EVE情報をお待ちしています
数えてみたら、100曲をご紹介した勘定になっていました。皆様の応援のおかげで半年ほど細々と続けて来られました。
振り返ってみると、こんなにEVEのコーラス曲があることに改めてびっくり。
また、聴いただけではEVEと分からない曲、この歌手はEVEとの縁が薄いなと思ったら実はアルバムには結構入っていたなど、教えて頂いた情報で知った曲も多くあり、集合知ってすごいなと驚いています。
ブログの特徴として、EVEかどうかの「判定」という企画性を持たせてスタートしましたが、根底には「EVEかなどうかな?」とバックコーラスを楽しむ精神があり、今後ともそこを大切に続けていきたいと思います。
(EVEらしさを表現するのに「EVE確信度」という堅い名称を付けましたが、今となっては、「EVEっぽい度:90%」くらいでも良かったかなと思っています)
以下、定期のお知らせです。
コーラスグループEVEが参加した楽曲を集めています。
ネットに情報が散在しており、地道にひとつひとつ収集していますが、もし情報がありましたら、お寄せ頂けると助かります(適宜コメント欄にどうぞ)。
なお、ほとんどが聞いて判断、という状況ですので、情報は正確ではありません。これはEVEかなと思って中古CDを買ってみたら、別人だった~ということもしばしばw
もし情報が違っていたら、ご一報ください。そして「あー、これEVEっぽいよね」と楽しんで頂ければ幸いです。
コーラス・ライン 野口五郎
・クレジット:確認
・判断基準:クレジットに記載あり
・EVE確信度:100%
野口五郎さんの曲に入っている初期のEVEのコーラスです。野口さんの曲では「真夏の夜の夢」と、この曲でEVEのコーラスが確認されています。シングル曲として発売されたのがライブ盤なので、それほど大きくコーラスが入っているわけではないですが、イントロがコーラスのソロから始まっているほか、全体的にコーラスが入っています。20歳くらいの時の声ですが、ずいぶん大人っぽい感じがします。
2019年6月22日土曜日
月光淑女! シブがき隊
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
曲名はムーンビーナスと読みます。シブがき隊は、ほぼ常にEVEのコーラスが入っているので、よりコーラスがよく聞こえるものからご紹介しています。ということで4曲目です。この曲は、ちょっと大人びていてカッコよく、特にブラス隊が活躍していてビッグバンドで演奏したら楽しそうです。EVEのコーラスは、イントロの英語のラップっぽい部分のサポート、Aメロの合いの手コーラス、Bメロのfuuwooコーラス、サビの並走と、間奏の「I got you, Moon Venus」、そしてコーダの裏メロに乗せたややガヤっぽいコーラスと、曲全体に入っていて、ホーンセッションとコーラスがともに楽しめる曲になっています。
SUGER SUGER EVE
EVEのオリジナル曲で、丸井のCFソングとして使用されました。ジャケ写中央の女の子たちは、当時そのCMに出演していたモデルさん。ファッションを楽しんでいた時代って感じがします。当時普通に行われていた、クレジットカードの分割払いでオシャレで少し高い服を買う、といった消費行動はまだ存在するのでしょうか…。当時は関東だとよく23時頃に、丸井提供のミニ情報番組をやっていて、そのときに流れていた記憶があります。80年代の丸井とかパルコとかは、ファッションだけでなく文化的なものも牽引していたと思います。
この曲でMステに出演したことがありました。オリジナル曲でのテレビ出演は珍しいです。演出がヒドイですが…w
1つ目がそのCM。ちなみに3番目のCMで言っている「横浜伊勢佐木 丸井ヤング館」は、 建物は現存しますが、現在はパチンコ屋さんになっています。
インテリア館だった時代もあるようですね。馬車道ファッション館は現存せず、現在はマンションになっています。2館まとめて丸井横浜店という扱いのようでした。
2019年6月19日水曜日
PASSION 仙道敦子
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%→99%(オリカラを聴いて)
仙道さん、歌が上手くてびっくりしました。この曲も浅田飴「パッション」のCFソングだったとのことで説明がややこしいのですが、EVEの「恋はパッション」が先に同商品のCFソングであり、そのCFに出演していたのが仙道敦子さんで、仙道さん自身も半年後に「PASSION」という曲を出してやはり同商品のCFソングに、という時間軸になります。イントロのEVEのコーラスでカッコよく始まるところは、杏里さんや河合奈保子さんの系統っぽくもありますが、それよりもコーラスはさらっとした感じでありながら、しっかりとまとまっていて聴いていて聞き心地の良い曲です。サビのコーラスと仙道さんの高い声(ちょっと苦しそう?w)がよく合っていますね。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。驚きの公式配信です。
2019年6月18日火曜日
嵐のくちびる ~風を見たあの丘で~ ribbon
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「More Delicious ribbon Ⅱ」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
この曲は、シングルにもオリジナルアルバムにも入っておらず、2枚目のベスト盤だけに入っているという曲です。1994年発売とのことですが、この時期にEVEがコーラスを入れているのは珍しいですね。「(番外編) EVEじゃなかった作品リスト」でご紹介した、ribbonの「サイレント・サマー」のコーラスがEVEだと誤って思ってしまったのは、この曲のコーラスがEVEだということがわかり、それなら「サイレント・サマー」もそうだろうと短絡的に考えてしまったのが原因でした。しかしこの曲、PVの映像のせいなのか、なんかガチャガチャしていて、あまり曲が入ってこないんですよね…。…ドラムの音がうるさい(笑)。頭サビのコーラスのハーモニーと「Hold Me Tight」や「二度と」などの合いの手コーラス、サビ前の英語コーラスなどがEVEだと分かるポイントですが、やかましい伴奏に、コーラスばかりかご本人たちの歌唱まで埋もれがちで、だいぶ損をしているなと思います。
2019年6月14日金曜日
浮気な My Boy 松田聖子
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「We Are Love」にクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
ネット放送中に、EVEのコーラス表記があると松田聖子さんのファンの方から教えて頂いた曲です。Mさんありがとうございます!アルバムの中の曲は、ファンの方でないとなかなかわからないですよね。情報を頂いたり、またEVEであることが分かっても、引用できる動画が無くご紹介を控えている曲も結構あるのですが、ご紹介できる状況に感謝です。元々、聖子さんの曲にはEVEが少ないと思っていたのですが、アルバム中には結構あるということが分かって、新鮮な気持ちで聴いております。聖子さんでのEVEは、キョンキョンでのEVE、明菜さんでのEVEとはまた違った声の表情を持っていて、初期のフュージョン系のコーラスでも見られたような、ウィスパーボイス成分多めの、高くてさわやかなコーラスが多い気がします。それが聖子さんの声に合うのかな。また聖子さんの曲ではコーラスが前面に出ることは少ないですが、本作品では、コーダがEVEのソロコーラスで終わるという嬉しい構成になっています。
2019年6月13日木曜日
まっ赤な女の子 小泉今日子
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
キョンキョンは、テレビの生演奏での歌唱動画が多く、オリジナル・カラオケで歌っているものがなかなかないのですが、かろうじて見つけたのでご紹介。この曲はイントロからEVEコーラスを楽しむことができる、EVE満載な曲です。この曲はやはりEVEのコーラスじゃないと成立しないですね。
こちらは生演奏での歌唱。コーラスがひどいことに…。EVEの歌っているハーモニーがいかに難しいかがわかります。
NHKが用意したコーラス隊は、さすがにギリギリ許せるクオリティ。「シャンランララ」の音はズレまくりですが。
(付録)EVEを聴くためのまっ赤な女の子(オリジナル・カラオケより)
ハートブレイカー 葛城ユキ
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%
結構激しいコーラスが付いています。コーラスのボリュームが抑え気味で、全体的にリバーブが強めにかかっていて、あまりはっきりとは聞こえませんが、fuuwooコーラスや「ハッ!ハッ!」「angel」などにEVEらしさが聞き取れます。葛城さんとはヒーローでもコーラスをやっていますし、ほぼ間違いないでしょう。(最近、クレジットが無いと不安になってきた…w)
2019年6月12日水曜日
Sweet Little Darling 金子美香
・クレジット:確認
・判断基準:収録現場にいた方の証言から、アルバム「TREASURE」に全体としてクレジット記載あり
・EVE確信度:100%
コメント欄に頂いた情報から判明した曲です。以前ご紹介した金子美香さんの「1999」が収録されている同じアルバム「TREASURE」に入っている曲で、実際に収録現場にいた方から、EVEがコーラスを入れていたという情報を頂いたものです。そのときにレコーディングしていた曲が3曲あったそうで、これがその2曲目になります。コーラスが控えめなので、聴いただけでは分からないですが、サビなどにEVEのエッセンスを感じることができます。
2019年6月9日日曜日
(番外編) EVEじゃなかった作品リスト
ありがたいことに、情報を頂く機会が増えてきました。ただ割と難しい曲が多く、冷汗をかいております…。せっかく頂いた情報に、抑え気味の確信度を付けてしまうこともあり、大変心苦しく思っているのですが、実はEVEだと思っていたのに違っていた、ということは少なからずありまして、、その経験からついつい慎重になっている部分もあります。そこで今回は、EVE確信度が高かったにも関わらず、「EVEじゃなかった」という曲をご紹介してみようと思います。(EVE確信度の信ぴょう性がそもそも主観なのですが…)
サイレント・サマー ribbon
EVEだと思ってCDを買ったのですが、クレジット記載があり、下成佐登子さんと河合夕子さんによるコーラスでした。
人生変えちゃう夏かもね 西田ひかる
EVEかなと思ってCDを買ったのですが、クレジット記載はなく、オリジナル・カラオケを聴いたら違う人の声でした。
輝き!ください 西田ひかる
これもEVEかなと思ってCDを買ったのですが、クレジット記載はなく、オリジナル・カラオケを聴いたら違う人の声でした。レオナさんの声がすると思ったんだけどなあ…。
川の流れを抱いて眠りたい 時任三郎
EVEではないかとの情報を頂いて調べてみたところ、本作品が収録されているアルバム「遠くでBoogieが聴こえる」に参加ミュージシャンのクレジットがあり、コーラスにEVEの記載がありませんでした。
いずれにしても、確信度が高く、CDを購入したりもしましたが、残念ながら…な結果となった4曲をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。聴いただけだとEVEかなと思いますよねぇ。往々にしてこういうことがある、ということで、教えて頂いた曲に微妙な確信度が付いたとしても、お許しくださいませ。
2019年6月8日土曜日
TOKIO 沢田研二
・クレジット:確認
・判断基準:アルバム「TOKIO」に全体としてクレジット記載あり、聴いて判断
・EVE確信度:90%
ジュリーにEVEのコーラスが入っているイメージは無かったんですが、同名のアルバムのクレジットのコーラスに、大野克夫、速水清司、EVEとの記載があります。この曲にEVEのコーラスが入っているかどうかは聴いて判断するしかありませんが、うーむ。。入っているような感じもしますが、男性のファルセットのほうがメインになっていて、はっきりとはしません。ならばと、このアルバムの他の曲も聴いてみましたが、「アムネジア」(作詞・作曲:りりィ /編曲:後藤次利)という曲のコーダにほんの少し女性コーラスが入っているくらいで、他にはEVEっぽいコーラスが入っている曲は見つけられませんでした。1980年なので、まだ「EVEならではのコーラス」というアレンジが確立していなかったのかもしれません。
2019年6月6日木曜日
北ウイング 中森明菜
・クレジット:確認
・判断基準:クレジットに記載あり
・EVE確信度:100%
これは大好きな曲です。コーラスを聴くと、アレ?これはEVEかな?と思いますが、EVEと作曲者を含む男性3人による男女混成コーラスです。このパターンは意外とあって、混ぜられてしまうと聴いただけでは分からなくなることが多いです。幸いこの曲に関しては、クレジット記載とEVEメインで歌っている個所があるのでわかりますが。サビ前後のコーラスは、男性のファルセット中心ですが、この曲のコーラスの真骨頂はやはりなんと言ってもコーダです。私の場合、ここ待ちで曲を聴いていると言っても過言ではありません。
コーダ部分の歌詞はこのように書かれています。(★)の部分には、メロディを追いかけるようにして「It's a myste~ry~」という歌詞には書かれていないコーラスが入っており、ここがいいんですよね~。 編集して3倍くらいコーダが長くても聴いていたいほど。
ただ、ベストテンなどの生演奏の番組では、コーダ部分はカットされてしまうことが多かったようです。(途中のコーラスがひどいw)
オリジナル・カラオケ使用によるテレビ初披露時?の歌唱。初披露にもかかわらず、さすがの歌唱です。コーダの英語部分も明菜さんが歌っているのが珍しいです。
(付録)EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
2019年6月1日土曜日
よろしかったら 梓みちよ
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:92%→89%(オリジナル・カラオケを聴いて)
この曲のコーラスがEVEではないかと言及しているネットの書き込みを元に、聞いて確認してみました。確かに初期EVEっぽいですね。イントロとコーダでふっふーと少し入っているのと、サビにしかコーラスが付いていないため、はっきり分かる部分が少ないですね。当時のタバコ「パートナー」のCMソングだったとのことで、「Pertner」を「Perとner」のように「と」を日本語調に発音しているのが面白いです。
もう少し手掛かりを求めてB面を聴いてみましょう。
こちらもかなり高音のコーラスが多く、はっきりとはわかりませんが、これだけファンキーなコーラスをこのリズム感で付けられるのは、EVEっぽくはあります。
アップルズ時代に出したシングル曲「ひげのおまわりさん」に似ている感じもします。
余談ですが、このカラオケ、コーラスは別人ながら、演奏はすごく再現性が高いです。打ち込みではなく、実際に人が演奏した昔のカラオケだと思いますが、オリジナルのグルーブ感がきちんと再現されていてプロの演奏ですね。カラオケの演奏って、リズム感が失われていてがっかりすることが多いですが、これはオリカラの代わりに使用しても遜色ありません。コーラスはオリジナルと全然違いますが、EVEレベルのコーラス隊は他にいないので、こればかりはしょうがないですね…。
オリジナル・カラオケを聴けることになりました。ありがとうございます!でもこれ、、んー、EVE確信度が少し下がったかも…。まずイントロ終わりのふっふーコーラスにEVEに特徴的なビブラートなし。あとは、サビの「Just」とか「Today」とか「Pertner」の発音が予想よりもカタカナっぽいなぁ…。「パートナー」は商品名だからしょうがないとしても。聴いた感じ、EVEじゃなくても成立するなあ…という印象に。この曲が収録されているアルバム「女が男を語るとき」にクレジットがないか調べてみましたが、現状では見つかりませんでした。
(付録)EVEのコーラスかどうか確認できるオリジナル・カラオケ
フラミンゴ in パラダイス 荻野目洋子
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
ネット放送で教えてもらった曲を早速ご紹介。タイトルからするとラテン系のノリノリの曲かと思ったら、ダンス系ではあるものの、割と重いリズムの曲でした。大ヒットしたダンシングヒーローの次の曲ということで期待も高かったでしょうが、少し渋い曲になったようです。サビを中心にEVEのきれいなハーモニーが付いていて、ファンキーな感じに歌っているのですが、ボリュームが絞り気味でやや聴き取りにくいです。
(追記)EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。驚きの公式配信です。やっぱりEVEですね!
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(The video posted by 歌恵丸 utakeimaru 松本新吾) * Credit Title: Confirmed * Reason for Selection: "EVE" found in credit title * Co...