EVEのオリジナル曲で、アルバム「Chérie」に収録されています。平成最後の夜は、ゆったりと。平成お疲れ様。まだまだ昭和の名曲を探していきます。
印象的なコーラスはたいていEVE。 The collection of songs by the female vocal group EVE and songs for which they act as backing vocals.
2019年4月30日火曜日
セクシー・ユー 郷ひろみ
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:95%
新御三家の曲も出そろいまして一旦このシリーズは締めようかと思いましたが、郷さんの曲で印象的なコーラスの曲があるのでこの機会にご紹介。この曲のコーラスは、Aメロ終わりの「フゥー♥」など、「セクシー担当」になっていますが、Bメロに入っている「ふーっ⤵ ふーっ⤵ ふーっ⤵ 」というコーラスの音程が難しそうだなーと思いながら聞いていると、間奏で切れの良いスキャットのコーラスが出てきて、そこでばっちりEVEだとわかります。もしこの部分がなく、セクシーコーラスだけだったら、ちょっと分からなかったかもしれません。
2019年4月29日月曜日
一万光年の愛 西城秀樹
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
郷ひろみさん、野口五郎さんとくれば、西城秀樹さんにもきっとあるはずと探したところ、ありました。この曲は、1985年に開催されたつくば万博の開会式のテーマソングでした。パイプオルガン風のイントロ後に始まるコーラスは「ヒーロー」を彷彿とさせますが、全体的にはやや歌謡曲寄りに出来ている作品です。「Far away!」「Wake up!」などの合いの手コーラスのほか、全編に渡りコーラスが付けられていて、壮大なイメージになっています。
(付録)つくば科学博開会式での西城秀樹さんの歌唱
EVEは出演していませんが、珍しい映像なのでご紹介。つくば万博のイメージソングだった「HOSHIMARU アッ!」や開催前のPR用キャンペーンソング「青い宇宙(コスモス)」が途中にミックスされた変則バージョンで、割と好きです。返しのスピーカーが横に2台?あるだけの環境で、こんなにきっちり歌えることが驚きです。(イヤモニに見えるものはイヤーカフではないかと)
2019年4月28日日曜日
真夏の夜の夢 野口五郎
・クレジット:確認
・判断基準:クレジットに記載あり
・EVE確信度:100%
EVEのコーラスで野口五郎さんは外せないですね。アップルズから改名したときに「EVE」と命名したのは野口五郎さんです。本曲では、初期EVEのコーラスを聴くことができます。高域では声が若く聞こえますね。
(付録)EVEのコーラスが堪能できる貴重なオリジナル・カラオケ
夜にヒットスタジオにEVEも登場(1979年5月7日OA)
2019年4月26日金曜日
いつも心に太陽を 郷ひろみ
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%
「おっくせんまん!」の派手なコーラスとは打って変わって、初期のEVEのコーラスです。「Lookin’ for Tomorrow」の英語コーラス、「いつも心に太陽を~」の「を~」のところに、EVEらしさが出ていますね。この曲では特にクララさんの声が大きめに聴こえる気がします。こういうさわやか感じの曲も好きだなあと思ったら、ゴダイゴのミッキー吉野さんの作曲でした。80年代に入る直前の、まだ70年代の香りがするほのぼのする曲です。
2億4千万の瞳 郷ひろみ
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
この曲のコーラスがEVEであることに言及する情報がほとんどないのですが、聴いたらこれ、EVEですね。割と3人の声がしっかり聞こえますし。イントロから始まる「お~くせんまんっ!お~くせんまんっ!」の合いの手コーラスのところもそうですが、サビ前の「いられーなーいー、だーれーもー」のハーモニーが盛り上がりを誘います。急にしっとりしたメロディーになるBメロのfuuwooコーラスも意外とアクセントになっています。今気づきましたが、この曲は郷さんの「じゃぱ~ん」のところがよく真似されますが、郷さんがEVEのコーラスを聴いて、「英語っぽく」発音した結果、なんか面白いことになって、みんなが食いつくポイントになったのかなとw。ちなみに、この曲も1984年。どれだけヒット曲があったんでしょうこの年は…。
(付録)EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
カセットテープ版から起こして頂いた貴重品です。めずらしく3人それぞれの声がはっきり聞こえます。EVEだけの「JAPA~N!」だと、特にそんなに引っかかるところはないですねw
レコーディングでコーラスをやった曲をテレビで披露するEVE。音源と同じ声ですね。
2019年4月25日木曜日
渚のはいから人魚 小泉今日子
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:97%
この曲をなぜ記事にしていなかったんだろうと思ったら、テレビ番組での歌唱動画が多く、コーラスがEVEではないものがほとんどだったからでした。YouTubeではむしろオリジナル・カラオケのほうが上位に出てくるという状態にw。EVEのコーラス曲と言えばパッと思い出す曲のひとつです。イントロのコーラス、サビのハーモニーとそれに続く「ズッキン!ドッキン!」や「やったネ!」「NG!」「OK!」など随所に出てくる合いの手コーラス、「(ウワキな)ひとね~!」の絶叫コーラス、間奏の英語コーラスと盛りだくさんで、オリジナル・カラオケを聴いているだけでも楽しくなってきます。以前ご紹介した「ヤマトナデシコ七変化」も同じ1984年で、この頃は日常的にこんなにいい曲ばかり聞いていたんですね。
(付録)EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
2019年4月23日火曜日
CAT'S EYE 杏里
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:96%
てっきりコーラスにEVEがクレジットされているものだと思ったら、シングル時にはまだ記載はなかったようです。杏里はこの曲から知った口で、当時まだ小学生でしたが、この曲が大好きな友達がいて、誕生日にこのレコードをプレゼントしたのを覚えています。コーラスはEVEですが、英語のセリフ部分は何となく別人のような気がします(杏里さん?…でもないような)。杏里さんのアルバムにはEVEが多くクレジットされているようなので、また聴いてみたいと思います。
(付録)アルバム「Timely」 収録 「CAT'S EYE(NEW TAKE)」
角松敏生編曲のこのバージョンでは、Background Vocalsとして、EVEがクレジットされています。 コーラスがより分かりやすいです。
2019年4月22日月曜日
Stripe Blue 少年隊
* Credit Title: Confirmed
* Reason for Selection: According to the producer's testimony
* Confidence Score: 100%
少年隊にEVEのコーラスも鉄板の組み合わせです。イントロの「っふっふっふっふ、Why don't you kiss me?」で始まるEVEのコーラスは、サビ終わりにも何回も出てくるので、歌の一部として完全に溶け込んでいます。聴いていると「kiss me」のところの発音を真似したくなるんですが、皆さんはいかがですか?w。少年隊の洋風な感じがするサウンドは、やっぱりEVEのコーラスが担っているところが大きいと思います。
1987年の曲ですが、この頃になると夜ヒットなどの生バンドが用意されているテレビ番組でも、レコードと同じオリジナル・カラオケを使用(あるいはかぶせ)することも多かったようで、歌番組でもコーラスがEVEのまま使用されている動画を多く見ることができます。
竹下涙話 網浜直子
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:98%
引き続き、網浜直子さんです。コメント欄でどろんさんから教えて頂きました。ありがとうございます!聴ける音が本当にこれしかない状態で、テレビ音源で分かるかなぁと思いましたが、これはあまり悩まずに、あ、EVEだとわかりました。1番の終わりで網浜直子さんが「泣いたの~」と歌っていますが、コーラスが「それきり~」となっていて、コーラス部分だけがはっきり聞こえ、そこでわかりました。ただこれは網浜さんが歌詞を間違えたのではなく、カラオケを切り貼りしてテレビサイズにしたときに、2番のカラオケをつなげてしまった編集ミスですね。網浜さんにはお気の毒でしたが、EVEだとわかる箇所ができて不幸中の幸いでした。しかし、なかなかいい曲ですね。
2019年4月21日日曜日
ホット・サマー・ナイト 網浜直子
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:72%
これはどなたから頂いた情報だったか、偶然かかったのを聴いてEVEっぽいかなと思ったのか忘れてしまいましたが、英語曲のカバーで、自身が出演したドラマの主題歌だったということくらいで、この曲の情報はほとんどありません。きれいに聴けるようにして頂いたものを改めて聞いてみると、EVEらしい箇所が意外と少なく、判断しづらい曲でした。「Hey! Boy, Hot Summer Night」というコーラスが繰り返し出てきますが、リバーブが厚くかかっており、EVEらしい声かどうかはいまひとつはっきりしません。コーダのコーラスの繰り返しの中の3:35で1回だけ出てくる「Are you ready?」という部分が唯一それっぽいかなぁと。この曲のコーラスは、ハーモニーのきれいさだとかよりも、高音過ぎる絶叫部分が目立ち過ぎて、聞いていてもあまり心地いい感じはしないかも…。
2019年4月20日土曜日
唇のプライバシー 河合奈保子
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
定期的にメジャーなEVEコーラス曲を取り上げていかないと、EVEの声を忘れそうになるのでw。この曲は歌手本人が歌い出す前の前奏からもうEVEのコーラスがバッチリ入っているという典型的なEVEコーラス曲で、最後もEVEで終わるという、EVEづくしの一曲です。河合奈保子さんの曲でのEVEは、本当に格好いいんですよねー。奈保子さん自身が正統派というか歌がうまいので、EVEのコーラスワークと相まって、素晴らしい完成度です。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。
2019年4月17日水曜日
思いたったが吉日! 三姉妹(スリーシスターズ)
・クレジット:なし
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:45%
(付録)判断に有効だったオリジナル・カラオケ
(付録)大変参考になった英語版
2019年4月16日火曜日
救急戦隊ゴーゴーファイブ 石原慎一
・クレジット:あり
・判断基準:クレジットから
・EVE確信度:100%
戦隊モノでは2作でEVEが確認されており、そのうちの一つです。サウンドがフルオーケストラで豪華な作りになっています。戦隊モノのようにマニアが多いと、いろいろ情報が明らかになっていていいですね。コーラスがEVEであることもクレジットされています。作曲家の言によると「コーラスをEVEが担当することが決定したことを受け、編曲段階でブラスのパートだった箇所をコーラスに変更した」とのことで、「え、EVEがコーラスやんの?じゃあ編曲変えるわ」と言ったかどうかは定かではありませんがw、EVEの影響力の大きさを物語るエピソードです。聴きどころは前奏からすべてですが、合いの手では「Go Five!」ですが、戦隊名部分はさすがに英語の発音「Five」では合わず、「ファイブ~」とカタカナ調に歌っています。
(付録)EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ
2019年4月14日日曜日
2019年4月6日土曜日
渚のライオン 早見優
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:99%
「夏色のナンシー」でモヤモヤしたままではすっきりしないので、はっきりわかるこちらをご紹介。これは迷うことなくEVEですね。合いの手コーラスの「L~ion」からしてEVE節になっています。「Miracle~ っBANG! っBANG! っBA~NG!」のところも、そうそう、これこれ!って感じです。
英語バージョンでもEVEのコーラス。
EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。
夏色のナンシー 早見優
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:87%→99%
ついにこの曲を取り上げる時がきました。コメントに書いて頂いた曲です。ありがとうございます。クレジットが確認できたことはないのですが、この曲のコーラスがEVEである、ということはネットにもよく書かれており、割と知っている人も多いようです。なぜ、いの一番にご紹介しなかったかというと、どうしようかと悩んでいまして・・・。というのも、この曲は意外と「EVEっぽくない」声なんです。なので、EVEってこういう声なんですよ、というご紹介を始めたばかりの段階では早いかなと思っていました。「EVEっぽくない」理由としては、コーラスのキーが低く、もしかしたらEVEじゃないかも…と思うくらい声が違って聞こえること、英語の発音がいつもとなんか違って聞こえること、「Yes!」は別の女の子たちがやっていること、などです。逆にEVEっぽいところは、「風が吹くたび 気分もゆーれー」の後の「wowaa~」というコーラス部分で、ここが一番の聴きどころです。一般的には、イントロの英語のコーラス部分がEVEだと言われる所以だと思いますが、それについてはまた後ほど。
またコメントで、オリジナル・カラオケがあったという情報を頂きました。但し、当時のキーではなく、最近の早見さんのキーに合わせて下げてあるものでは?とのことでした。そこで音程を調べてみたところ、半音+α下げてありました。これじゃコーラスが野太いよ~w。機械的にピッチを下げたからでしょうね。
英語版です。
(比較用その1)「オリジナル カラオケヴァージョン」とされるもの
そこで、音程を原曲に近く上げてみました。上記動画からのピッチシフトなので、正確に半音上がっているわけではありませんが、それほど劣化なく元に戻せたと思います。
(比較用その2)上記「オリジナル カラオケヴァージョン」の音程を元に戻したもの
いかがでしょうか。音程は元に戻りましたが、コーラスのこの声、EVEですかね…?やっぱりなーんか違う気もするんですよねぇ…。イントロの英語の発音もなんか…いつもと違うような…。うーん。。クレジット等でこれもEVEだということであれば、聴いただけでは判断が難しい曲ですねぇ。(この曲のコーラスがEVEかどうかに疑義がある、なんてことを書くのは、相当気が引けるんですが…w)
(追記 2022.12.03)EVEのコーラスが堪能できるオリジナル・カラオケ。ピッチは原曲のままです。これを聴く限り、EVEで間違いないと思います笑。
以下、初出時の記事です。
以下、考察してみました。(お遊びです)
考察1)作家陣筒美京平作曲、茂木由多加編曲で、どちらもEVEと縁があり、EVEである可能性が高い。
考察2)歌詞変更その1
「コーラスの英語詞が文法的に納得がいかず、早見自身が考えて変えた」というエピソードが有名ですが、とすると、レコーディング時にはオケとコーラスは既に録り終えているのが通常で、EVEを呼び戻さなければならない。しかし多忙なEVEは既に次の現場へ。スケジュールも押さえられず、急遽別のコーラス隊で英語詞部分あるいはすべて録り直した可能性。
考察3)歌詞変更その2
コーラスの英語詞に問題がある場合、まずEVEが指摘するだろうと思われる点。コーラスのアレンジをEVE自身が行うこともあり、これ間違ってますけど、くらいの指摘はしたのではないか。しかし結局、言われるがままに歌った?もし英語に長けていない日本人のコーラス隊であれば、英語詞の問題には気づかないだろう。
考察4)B面
B面の「可愛いサマータイム」のコーラスは、男女混成で、EVEが入っているような入っていないような…。
考察5)CMバージョン
レコード発売に先行して録音したと思われるCF用のやや速い「コカ・コーラバージョン」が存在する。このバージョンのコーラスは、レコード版よりもEVE寄りに聞こえなくもない。
考察6)低い声のEVE
綺麗なハーモニーが特徴のEVEですが、たいていは高音域を含んだハーモニーであり、今回の違和感はそこに(高音域がない点)に起因しています。但し、低いコーラスのEVEという場合もあり、それが2006年のAGFブレンディーのCFソングです。
このような中低音中心のコーラスは珍しいほうですが、無くはないと言うことでご紹介。音域は低いですが、英語の発音はEVEらしくパキッとしたもので、これはあまり違和感を感じません。(「ボトル」や「コーヒー」はカタカナ語ですがw)
この曲に関しては、今度とも検証を続けたいと思います。
(お知らせ)
恋=Do! 田原俊彦
・クレジット:未確認
・判断基準:聴いて判断
・EVE確信度:94%→100%
お疲れモードで、なんか派手めな曲が聞きたくなってまたトシちゃんを。この曲は、後ろの着ぐるみに目が釘付けw。サビ以外があまりEVEっぽくないかなと思いつつ、サビのコーラスを聴くとやっぱりそうだなと思います。
2022.05.12追記 ベスト盤のライナーノーツにコーラスはEVEとの記載あり。
2019年4月2日火曜日
TRA-LA-LA EVE
EVEのオリジナル曲で、1987年の丸井赤いカードのCFソングで使用されました。EVEを初めて知った思い出深い曲です。最初は洋楽だと思っていました。CDのジャケットも外人の女性のイラストでしたし…。ただ、CDはまだ初期の頃で、マスタリング技術などが確立していなかったのか、レコードのほうがなんか音がいいんですよね。もちろん媒体の違いや再生環境の違いはあるんですが、CDだとギラギラ感がカットされて録音されている気がします。単純に比較できないんですが、自分が当時レンタルレコード屋さんで借りたレコードもそういう音だった記憶があります。CDではボーカルをより重視したのかもしれません。
(比較用)CD版
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(The video posted by sekia) ・クレジット:未確認 ・判断基準:聴いて判断 ・EVE確信度:98% 早見優さんが1983年から歌っていたプロ野球球団「阪急ブレーブス」(「オリックス・バファローズ」の前身の球団)のイメージソングです。「ぼく...
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(The video posted by 中森明菜 - トピック) ・クレジット:確認 ・判断基準:クレジットに記載あり ・EVE確信度:100% これは大好きな曲です。コーラスを聴くと、アレ?これはEVEかな?と思いますが、EVEと作曲者を含む男性3人による男女...
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(The video posted by 歌恵丸 utakeimaru 松本新吾) * Credit Title: Confirmed * Reason for Selection: "EVE" found in credit title * Co...